nana

一人声劇【ピエロ】
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★僕は嫌いな人が多かった。 別にいじめられてたとかじゃないんだけどさ、周りに合わせるのが大変で。 好きでもないことの話で盛り上がって好きじゃない人と仲良くして、とりあえず笑ってた。 そんなある日夢を見ました。不気味なピエロが目の前に現れたのです。どうやら自分にしか見えてないようです。そのピエロは指さすんです。僕の嫌いな人を。そしたらその人がトラックではねられました。そのピエロは大笑いして今度は違う人を指さしました。その人はいきなりその場で倒れてもがき苦しみました。 そんな夢を毎日見るようになった。 今日はあの人が死んだ。次はあの人が…ピエロは大笑いして指を指していった。 そんな夢を見ても現実は何一つ変わらない。 僕はいつしか夢の中の世界に憧れていたんだ。 僕は夢を見ました。 そこにはピエロがいました。でも、そこにはピエロしかいませんでした。では誰を、何を指さすのか、ピエロはそっと僕に向かって指さしました。いつもは大笑いしているのに今日は泣いています。 僕は学校の屋上にいた。ピエロはあっちで手招きしています。僕はそれがどんな意味かわかった。僕はピエロの方へ歩きだします。ピエロは分かっていた。こうすれば僕は憧れた世界へ飛び込めると。 ピエロは今日も指をさして笑います。永遠に はいゆぐねみです!!! あ、別に僕自身病んでるわけではないですよ?ww 今回は一人用ですね、初の試み!!僕を私に変えれば女の方でも使用できます アドバイスやご意見ご要望もお待ちしております! どしどしコメントしてください!!

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