nana

雑言
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割と久々の雑言。 まあ文字自体は投稿してたけどね。 そんな訳で俺です。まいど。 薬の効能か、自然治癒か知らんが 耳の腫れは気持ち引いてきた感じ。 とりあえずこのまま治まってくれれば。 *** さて今日はいつもの詩的文章ではなく、 少しコラムめいた文章でも。 理由は簡単で、ガンダムUC全部見たから。 いや以前も見たから初見じゃないけど。 やはりガンダムは面白い。 今日は少しフルフロンタルについてね。 彼の経緯について少し記載してみようかなと。 *** 先ず作品上の設定から言うと彼はシャアでは無く、 模して造られた強化人間であるとの事。 UCの舞台は0096であり、 0093のシャアの反乱から3年しか経過していない。 そんな中でシャアの再来として、 新たなネオジオン総帥として出てきたフロンタル。 彼は恐らく本当に器であったのだろう。 他ならぬシャア・アズナブルの亡霊の。 どういう事かと言うと、言葉の通り。 死したシャアの亡霊、ニュータイプとしての精神が、 フロンタルの身体に憑依したのではないかと思う。 これはまあ、作中のフロンタルの言動や、 最終話を見ればなんとなく考察出来る。 ・なぜ作中で自身を器と言い続けたのか ・なぜコロニー共栄圏などと言う愚策を説いたのか ・なぜニュータイプに見切りをつけたのか ・バナージを連れて行った最果ては何か。 これ、つまりシャアが1回死んで、 所謂死後の世界を感じないと解らない事だと思う。 アクシズショックの最中アムロと共に 生命を落としたであろうシャアは、 自らの死を感じ更にもっと大きな世界を知った。 宇宙規模の時間軸で捉えると、 人類の足跡などほんの一瞬の出来事でしかなく、 生前に自分が生命を賭してまで信じた 人類の躍進やニュータイプですらも、 一瞬の儚い夢である事を痛感してしまった。 そして、残留思念として舞い戻ったシャアは、 フロンタルの身体を借りて0096の舞台に立った。 人類の躍進がどんなに虚しい事かを痛感した彼だから、 目先の平和を望んだのではなかろうかと思う。 また、自分の力を知っているからこそ、 ラプラスの鍵の譲渡を打診された時、 表舞台に舞い戻ったのではないか。 どんなに苦悩し、進化したとしても いつかは人類の滅亡は訪れる。 或いは太陽系の滅亡と共に。 だからこそ、せめて一瞬の救いでも スペースノイドに与えたかったのかも知れない。 ただ結局は新たなニュータイプたるバナージ達に阻止され また、彼らに可能性を託して逝くのだが。 *** そう考えると死してなお、 人類を救おうとしたシャアが切ない。 彼は作品上の立場故に、 いつも間違い、そして負けるから。 恐らくは作品上の誰よりも人類を愛し、 また人類の未来を願った人なのにね。 *** もう少し追記すると、 多分シャアの思念は2つあって、 死してララァの元に帰りたかった思念と、 人類を救いたかった思念に別れたんだと思う。 最期のシーンはそういう事だと思いたい。 *** いや、今日の雑言は多分糞つまんねー。 だって俺の趣味全開だものw 読んでくれた人ごめんね☆

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