nana

First Love
63
5
コメント数2
0

いってらっしゃいとキスをして、二階の窓から、振り向いて笑顔で手を振る君に、遅刻するよと手を振って、その背中が街路樹の影に見えなくなるまで眺めていた。 そんな、幸せな記憶。

2コメント
ロード中