nana

声劇【女王の運命(さだめ)】(3)
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3に突入です! 女王「王が大変なのはそれだけでは ないのです。王の決め方は 知っていますよね」 娘「ええ。先代の王が天に次の王を 決めていただき赤子のうちに王 宮へと連れて行く…あっ」 女王「そう。私は両親を知らないの です。何度も調べて会いに行 こうとしましたが見つかり王 宮へ連れ戻されました」 娘「ああ、そうか。王に親は必要な いとかなんとか」 女王「ええ…(声震え気味に)」 娘「私は親はいて当たり前だと思っ てた…」 女王「そうでしょ!?それでもを 羨ましいとお思いですか!!」 娘「いいえ…(半泣き)ごめんなさ い…ごめんなさい…」 女王「はっ、わかってくれれば…い いのです。私も先程は取り乱 してしまい申し訳ありません でした。私が貴方に伝えたい のは、楽して暮らしてもいい ことなど何も無いということ なのです」 娘「はい…誠に申し訳ありませんで した。女王様。これからは自分 の仕事に誇りを持ち、仕事に 励みたいと思います」 女王「ええ」 以上で終わりになります。 最後まで付き合っていただいてありがとうございました (〃・д・) -д-))ペコリン

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