nana

モノクロ
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午前四時のテレビは物悲しげな飛行場の灯りを映し出す 充たされぬ想いを抱え込んだままじゃこの部屋はちょっと広すぎて 青に堕ちてゆく 刹那に夢見る 記憶はぼやけて崩れてく 僅かな光を たどる指先は 行き場をなくした僕に向けられ 枯れた言葉に 苦しんでいる 浮き足立った街の中 僕の立つ場所はいつも凍えてる 退廃的な空の下 浴びる光はいつも荒んでる 失うばかりの時の中 僕が見る夢はいつもモノクロで 消えない孤独に狂ってく 浴びる光はいつも荒んでる

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