nana

Innocence
125
3
コメント数1
0

emotional 5時 夕方の赤らみが僕に告げる 僕らの記憶の宝物 それはどういうわけか空っぽになる 君は小さな手を差し出した 君にとっては微笑むかのように それはとても自然だった 意味などないのかもしれない でもそれは僕にはできないことだ 君は考えずに僕の手に触れた 僕にとっては素敵なことだった ずっと信じていた 世界は僕たちの手の中にあると 僕たちは間違っていた きっと違ったんだ 僕はただそうだと願いたかったんだ 君の手を握っている時は

1コメント
ロード中