nana

クラスの男子と一緒に住むことになってpart3
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「俺」『コラボ者』 『よし、結構いい感じに出来た』 『朝日奈くん、できたよ!』 「お、うまそうじゃん。いただきます」 『ど、どう、かな?』 「…うん、すっげぇうまい!」 『よ、よかったー』 「これなら弁当も期待できそうだな」 『き、期待はしないでください…』 「そんだけ料理うまかったら、ホレちまうかも」(耳元でささやく) 『ひゃ…っ』 「へぇ、中村って耳、弱いんだ?」 『ち、ちがいますっ! ただビックリしただけだよっ』 (耳に息を吹きかけられ) 『ひゃあ…っ! な、なにしてるのっ』 「ほら、やっぱ弱いんだ?」 『か、からかわないでよー!朝日奈くんのばか…』 「恋愛経験ゼロの中村には、ちょっと過激すぎたか?」 『あ、朝日奈くんみたいな何人でも人を好きになりそうな人には言われたくないもん』 「お前な…人を見かけで判断すんなよ。俺はこれでも一途なんだからな」 『そんな意地張らなくてもいいのに…』 「そこまで疑うなら、お前のこと一途に愛してやろうか?」 『え…?』 「ばーか。ウソに決まってんだろ?本気にした?」 『本気になんかしてないもんっ!』

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