
元ヒモとして
椎木知仁
インディーズなので歌詞を載せまする!ハマっちまった 元ヒモとして バンドを辞めて1年経った ビデオ屋を辞めて半月経った 朝、仕事に行く君のことを 近頃もう見送らなくなった 君の部屋はとにかく良かった 机にはまた書き置きがあった 「ねえ、もしかしてまた辞めた?」 二千円置いてあったんだ 自転車で駅に迎えにいく タバコの煙が夜に溶けていく 買い物袋は持ってあげる さあさあ、家に帰ろう 間違いなく僕が彼氏だ 間違いなく僕は君の男さ 誕生日には指輪を買った 開けると同時に君は泣いた いつも机の上に置かれた千円 君の優しさで君に買ったんだ エレキを売ったら金になった うまいものでも食べようっていった 僕には理由が分からなかった 君は凄く悲しんでたんだ それから君は冷たくなった 遂には僕に「別れる」と言った 真っ赤な糸が風に揺れ ヒモの曲を君が口ずさんだんだ
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