nana

THE OVER
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何も無いのに 兎に角ずっと悲しくてたまらなかった こんな時代で ありのままで生きてけるわけなんて無かったし 大切な君だけは 失いたくないから 本当の自分を隠して またつくろって行く 僕はいつか失ってしまう 分かってるからもどかしいよ テレビの中の俳優や大富豪やビッグスターなら 君を満足させれるだろう そして幸せにもするだろう でも僕は君を想うしか無い 僕は君を想うしか無い 伝えようとして 空を眺め立ち止まる 傘をさすかどうか迷う程の雨 思い切りの無さは 僕のようだった

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