歌詞 鳥羽一郎

作詞
新本創子
作曲
三原綱木
鯱って奴は自分より でっかい獲物に喰らいつく そんな男になれやと親爺 肩の寒さに夢かと醒めりゃ 汽車は三陸霧の朝 ネオンに咲いた月見草 哀しい女をまた泣かせ 北の海へと流れる俺さ 竜飛岬 さびれ宿 厄介かけるぜ 二、三日 時化る港で酒飲む男 歌もなければ言葉もないが やけに拳が熱くなる 捨てたらいやとしがみつく 愛しい女にけりつけて 潮の匂いにさすらう俺さ 鯱って奴になれるよな 度胸があるかと風が聞く 馬鹿な男になるだけなるさ 船をのみ込むシベリヤおろし 染みた背中が疼きだす 都会で暮らす俺ならば お前に溺れて暮らすだろ 北の海へと流れる俺さ
鳥羽一郎
歌ってみた 弾いてみた