歌詞 江古田 山崎まさよし
作詞
山崎将義
作曲
山崎将義
僕らしさも分からず
一人で歩いてる
駅までの道のり
二日酔いの頭を
支えながら登る
せまい歩道橋を
悲しみを振り返っている暇もなく
朝の踏み切りのゲートが上がってく
動き出す街に今日もまた駆け込んでゆく
電車のブレーキに足とられよろめいている
君らしい「サヨナラ」に
整理もつかなくて
時にまかせたまま
街頭のモニター見上げて
気付いたら朝の交差点 一人で立ってた
行き交う人と今日もまたすれ違って
誰かのクラクションにせかされて慌てている
それぞれの願いはこの先どこに辿り着くのだろう
そして僕は
動き出す街に今日もまた駆け込んでゆく
電車のブレーキに足とられよろめいている
ビルの谷間に新しい風が吹いて
いつかの痛みも薄れてゆく様な気がする