歌詞 九月の雨 宮本浩次

作詞
宮本浩次
作曲
宮本浩次
分け合ってる物語はいつも神様 泣かなくてもいいのね 淋しがり屋の二人は ところがこの頃の僕らは悲しいんです 風になびく髪の行方など気にならないのです 楽しけりゃいいよね あの日二人で笑った 行きなじみの公園 ベンチの色が変わった 昔の約束も確かに少し曇った 逢えないでいると床にへばりついた僕は消えた Oh 愛しい君よ 九月はどんな雨が降るだろう Oh 二度と乾かないほどに僕を叩くだろう 間違ってもいいよね 地図を見てよく出かけた 抱き合ってりゃいいよね 雨もたちまち乾いた 帰りのバス停では いくつもバス見送った 名残惜しく街の賑やかな灯りを眺めていた 振り返ればいい娘です 特にふとした優しさ 「負けないで」と応援 僕にヤル気加わった ところがこの頃の僕らは悲しいんです 待ち合わせの度にどちらかが間に合わないのです Oh 愛しい君よ 僕らは何を話してきたんだろう Oh 次のクリスマスなんてきっと逢えないだろう Oh 愛しい君よ 九月はどんな雨が降るだろう Oh 二度と乾かないほどに僕を叩くだろう 辛い話にくたびれりゃすぐに 愛しくなるけれど 本当はたぶんきっと戻れない 乾いた胸に切れ切れのメロディー 空回りのファイト いつもすべてを伝えきれてない Oh 愛しい君よ 僕らは何を話してきたんだろう Oh 次のクリスマスなんてきっと逢えないだろう Oh 愛しい君よ 九月はどんな雨が降るだろう Oh 二度と乾かないほどに僕を叩くだろう
宮本浩次
歌ってみた 弾いてみた