歌詞 昭和たずねびと 石原裕次郎
作詞
杉紀彦
作曲
三木たかし
男と女のつきあいは
燃えたら終りが直ぐに来る
ひと晩かぎりで灰になり
風に消えるもいいだろう…
あゝあいつ昭和のたずねびと
男と酒場のつきあいは
昨日とあしたの曲り角
夢追う季節は酔いしれて
枯れる季節は酔いどれる…
あゝおれも昭和のたずねびと
おとことおとこのつきあいは
学生時代のままで行く
見果てぬ望みに胸こがす
遠い時代のままで行く…
あゝあいつ昭和のたずねびと
心と心のつきあいは
結んでほどいて また結ぶ
哀しみまみれの束の間に
みえるまぶしい青空さ
あゝおれも昭和のたずねびと