歌詞 二人歩記 長渕 剛
作詞
長渕 剛
作曲
長渕 剛
住み慣れた部屋を今日限りひきはらい
また次の場所へ行こうと思うんだ
最後の荷物を車に積み込んだら
いろんな想い出がふと通りすぎた
ひとり暮らしの僕に君はどんな時でも
花一輪のやさしさを持ってきてくれた
だけど朝になれば夢がさめる様に
短いひとときが淋しすぎた
きのうまでのわざわい事に別れを告げ
ドアを閉めて階段を降りる
あゝ 今度こそしあわせになれます様に
そんな願いで車をはしらせた
時の間の想い出は置いて行こう
いくつもの夢といくつものいたわり合いが
この街をあとに長い影を引いて行く
「あなたとの暮らしが始まるのはいつからなの?」
涙するたびにそう問いかけてたね
いつわりのない君のそんな瞳を見た時
うすよごれた僕の過去がうつっていた
だからもう君を死ぬまで離しはしない
僕は君なんだし 君は僕なんだよ
きのうまでのわざわい事に別れを告げ
ドアを閉めて階段を降りる
あゝ 今度こそしあわせになれます様に
そんな願いで車をはしらせた
時の間の想い出は置いて行こう