歌詞 Run To Zero 甲斐バンド
作詞
トシ・スミカワ
作曲
田中一郎
狂(ふ)れた風が踊る街滑り出した夜の影
気をつけな足許には底なしの悦びがお前を
喰おうと待ってるぜwatch your step
堕ちてゆく快感はまだ早過ぎる
錆びたナイフ握りしめ赤い血に見蕩(みと)れるなよ
お前まだ十五の酔いその夢軟らかすぎるのさ
見ろよショーウィンド映った額
このままじゃ死んだって野良犬と同じさ
夢だけがtoo much
道遠くso long
蹴り上げた水溜りの飛び散る飛沫(しぶき)の珠(たま)に
俺達の明日があるすぐ汚れたpavementに
ぶつかってただの染みWe don’t care
誰かが踏みつけて跡形もない
ビルに登り月を獲(と)ろう今度こそ上手くやるさ
踏み外せば2人とも骨も心も笑顔も涙も
みんなこの空に消えちまう
それでもいいんだと曖昧なI love you
夢だけがtoo much
道遠くso long
手にするまで追い続け
つかまるまで逃げてゆこう
景色が俺達を越え全てが虚しくなるまで
走り続けて止まらずにrun to zero
息を潜めて暗闇の向うに
狂れた風が踊る街
錆びたナイフ握りしめ