歌詞 ごまめの歯ぎしり 中島みゆき

作詞
中島みゆき
作曲
中島みゆき
めでたいことか知らないけれど 私、この頃うたぐり深い 人の気持ちや真心よりも 人の打算に目が向いてしまう 人を見る目がついたのか人を見る目が失せたのか あの日のように単純にあの日のように明快に 見てくれだとか肩書きだとか そんなものには食いつかないのよ だから1人でお茶を飲むんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん かしこいことか知らないけれど 私、この頃よそ見が多い どこが素敵か見つめるよりも どこがうろんか見つめてしまう 懲りた記憶がささやくの懲りる予感がささやくの あの日のように全身であの日のように全霊で 空振りしたら立ち直れない 立ち直るほど時間がないでしょ だから冷たく世間話です ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん 油断をすると恋をする弱気になると恋をする そこらの人に突っ走り相も変わらずつんのめる 高い樹にあるブドウはどうせ すっぱいとでも言っておきましょう だから1人で星をみるんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん だから1人で星をみるんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、たぶん
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