歌詞 眩暈の Summer Breeze 甲斐バンド
作詞
Yoshihiro Kai
作曲
Yoshihiro Kai
どしゃ降る雨に濡れて萌えたつ草原の波
抱き合いながら駆け抜けた風のはやさで
乾きはじめた髪の切ない香りを吸いこみ
迷った道を戻ってきた七月の空
そこには甘い夏の匂い陽の光が
若い恋人がするように激しくもつれながら
熱い吐息胸かきむしる痛いぜ眩暈のSummer Breeze
赤く染まった海岸線が沈んでく前に
クーペのボンネットに映る月が砕けないように
瞼ににじんだその光が消えないうちに
悲しみのすべて引き受けよう見つめておくれ
そこには甘い夏の匂い夕闇がつつみ
若い恋人がするようにスキさ好きと溶け合い
熱い声が胸かきむしる痛いぜ眩暈のSummer Breeze
星に腰かけ手をさしのべ君の瞳(め)に月を招きいれよう
だから静かに笑ってくれ甘い夏の腕の中で
若い恋人がするようなKissを二人でSummer Breeze