歌詞 みるいろの星 南壽あさ子

作詞
南壽あさ子
作曲
南壽あさ子
いまだあの時間から歩き出せなくて ふいに横切る風がぼくをそそのかす できなかったことがある 思えば思うほど 一緒にしたいこともたくさんあったんだ 洗いざらしのまま 笑ってる君がとてもまぶしい 汗を流せば 草の上に光って空を映すよ ぼくらは美しい世界に立っているのだろう うまれた時間や場所がちがっても ふたりの心が通い合う運命ならば ある時かならず それはやってくるのさ 一年に一度だけ 走るあの道が 今日は大人びている黄昏の中で 砂時計の中で生きるぼくたちはずっと必死で 残された時間に足を食いしばって自分をさがすよ ぼくらは美しい世界に立っているのだろう なくせば うまれて 人は愛を知る もどせない時間に後ろめたさを感じても 進めはしないよ ぼくはまだ終われない 痛みに染まった君の小さな赤らみが みるいろの星になったその日から 夜には決まって 遠く黒い空をあおぐ 川のように揺れる 君に会いにゆく ぼくらは美しい世界に立っているのだろう なくせば うまれて 人は愛を知る もどせない時間に後ろめたさを感じても 進めはしないよ ぼくはまだ終われない みるいろの星よ ずっと見ていておくれ
南壽あさ子
歌ってみた 弾いてみた