歌詞 あまった優しさ SION
作詞
SION
作曲
SION
離れてみて やっとわかる
こんなふうに思い知るのさ
いつものお前の笑顔が
なにげないお前のしぐさが
そう どんなに大きかったか
そう どんなにきれいだったか
自分ばかりを抱きしめていたよ
あまった優しさか やれなかった
潰れそうな寒い夜も
崩れそうな鉛の朝も
お前の寝顔に癒され
さりげないひとことに救われた
ばかな節穴がひとり
今さらお前を思う
いつからだろう どこからだろう
あまった優しさで間に合わせたのは
枯れ葉のほうきが俺を掃く
勝手な歩道の俺を掃く
そう 虫が良すぎると
そう もう遅いよと
自分ばかりを抱きしめていたよ
あまった優しさか やれなかった
間に合うなら 間に合っていいなら
あまった優しさから 俺にくれないか