歌詞 Sonntag GLIM SPANKY
作詞
松尾レミ
作曲
GLIM SPANKY
霧の濃い晩を走る鋼鉄の列車は
騒がしい景色を抜け郊外の駅に着く
降りる人に家無しが縋って哀れだ
コンクリート階段は靴の裏ガムが付く
煙に巻かれた奴がじっと見定めてくる公園で
足は止められないよここを抜ければ遊び場なんだ
高架線の下にいる一匹の黒猫は
気高そうな顔つきで行く人を馬鹿にする
煙に巻かれた街の暗い道ではほら気を張って
浮かれる暇もないよ闇が迷わせようとしているんだ
煙に巻かれた奴が数歩ごとに僕を誘って来る
それを買う気はないよ安い幻を売る商人だ
煙に巻かれた奴がじっと見定めてくる公園で
足は止められないよここを抜ければ遊び場なんだ