歌詞 二つの旅路 SUPER BEAVER
作詞
柳沢亮太
作曲
柳沢亮太
相反する心で毎日を追いかける
疑問符をつけた今日に
浮かぶあの日の僕ら
窓に映る月の夜も望んだ少年時代
今の僕は太陽も掴めてないね
何かを捨てたって手にすると決めていたのに
ほら僕の手はさ抱えたままで離さなくて
たった二つの旅路の果て
差し伸べられた手の向こうに見えるそれはきっと
僕らだけのその日を照らしだす地図
少年と大人の狭間で刻まれた幾つもの約束がほら
いつの間にか時を越えて
始まりになってたりするんだ
今隣り合わせの足跡二つで
一つの願い探し続ける
近すぎてぼやけた
心に合わすピント
僕の中に最大の
扉が隠れてる
声を押し殺した僕らに何か伝えるように
見上げればさあの日と同じ月があるよ
そうだ今は旅の途中で
例えば地図の端だとしてもほら
僕にだって君にだって
辿り着くべき場所がある
さよならを繰り返しながら強さを増す絆に気付いた時に
その事実が意味を持って
大切な一歩を生みだすんだ
今隣り合わせの足跡二つで
一つの記憶作りあげてる
隠した「本当」と忘れることが出来ないこと
それぞれに挟まれてときには地図さえ
見失いもして
あの日の少年はそれでも笑いかけるよ
手が塞がってるなら抱えたままで
歩いていこうか
どんな明日を望んでたって
眠りにつけば朝が来るなんてこと
信じきった時にきっと
心はバランスをなくす
少年と大人の狭間で偽ることなど出来なかったものが
僕にとって君にとって軌跡の証になって
たった二つの旅路の果て
誰が描くでもないイメージそれはまぎれもなく
僕らだけのその日を照らし出す地図
遥か彼方の「イマ」に立って途切れた時は描き足していこう
いつの日にか時を越えて
この日が始まりとなるように
今隣り合わせの足跡二つで
一つの願い探し続ける