歌詞 さくらびと GLAY
作詞
TAKURO
作曲
TAKURO
想い出は宝物だね
見送る駅に手を振る影
散りゆく桜と共に
夏を待たず都会人
懐かしき故郷の友は
少し悩んだその後で
自由を描く絵筆を
そっと置いて父となる
桜舞うこの場所で
貴方らしさそのままに
どうかお元気で
旅立ちの切なさに
紛れ込む貴方への
この小さな玉響の
涙を今桜の下に
埋めてゆきます
いつか見つけ出して
さくらびと
幼い日歌ってくれた
優しい唄が好きでした
貴方が紡いでくれた
唄を携え母になる
すれ違う人は皆
きっと愛する者達の
哀しみ全てを
拭えはしなくても
「信じてる」それだけで
どれほどに心強いのかを
知っている
勇気に変わる
励ましてくれる
そんなたおやかな
さくらびと
見上げた故郷の空は
愛に満ちた想い出が
溢れてる