歌詞 奇跡 cinema staff

作詞
三島想平
作曲
cinema staff
細長い坂を駆けた。重ね着のコートを脱いで駆け抜けた。 夕暮れの帰り道で、独り言をつぶやいている。 君のいない街に初めての季節。 伝え損ねたこと、もう覚えていないや。 茜色に染まるから、今日も明日もその思い出も。 奇跡はいらない。荷物になっちまうでしょう。 気づいていた、僕のこころが 新しい何かを求めはじめていることを。 夜の匂いに変わったら、進む支度をはじめよう。 奇跡はいらない。踏み出せなくなるでしょう。 そういえば、君が泣くのを見たことなかったな。 そんなこと考えてたら、そりゃ日も暮れるよな。 よそ見してけつまずいても、今さらだ。振り向くことなかれ! 茜色に染まったら、次の言葉をみつけよう。 奇跡は起きない。理由がないからね。 茜色に染まるから、今日も明日もその思い出も。 奇跡はいらない。荷物になっちまうでしょう。
歌ってみた 弾いてみた