歌詞 涙のない世界 AAA
作詞
森月キャス・ラップ詞:Mitsuhiro Hidaka
作曲
日比野裕史
ねえ 躊躇いがちな二人 宙を舞う指が
そう 触れ合う時 始まりの 愛しさを知ったよ
ねえ 正解と間違いの 曖昧な境界
そう 踏み越えていてもきっと 誰も分からない
君の声に耳を澄ましても
君の笑顔 瞳を凝らしてみても
君の心 触れてみようとしても
君に届きはしない
涙のない世界があるのなら
今すぐに僕を導いて
君がいない未来で一人きり
もう二度とめぐり逢えない 愛を探してる
ねえ 雪の上に刻んだ 足跡はまるで
そう 時と共に消えてゆく 愛しさのようで
ねえ 二人で描いてきた 想い出の日々が
そう 永遠に続くなんて 思い上がりだね
叫び声は風に消えてゆく
触れてみても冷めた感触だけ
その名前を何度も呼ぶよ
いつか君に届く時まで
涙のない世界があるのなら
今更でも君と行きたい
幻覚でもただの夢でもいい
もう一度あの日の君に
微笑んでほしい
当たり前にそこに見えた
景色を雪が白く汚しては消えた
何万回も抱きしめた言葉にも
あの日の体温はもう無いよ
色も味も匂いも何もかも
失ったこの街のように
I'll be there
Forever
君をつつむ風のように
笑顔のない世界を行くのなら
このまま君の傍にいたい
幻覚でもただの夢でもいい
もう一度あの日の君に
微笑んでほしい
ささやかな花束
風に舞う花びら
君に似てる薫り
儚い想い