🐼バル・ファング

キャラクター概要 ・バルの過去 エレメンタリースクールに通うころ、バルは細くて小さな身体であることからイジメを受けていた。 「ファングに近寄ると貧乏が移るぞ。」というのが同級生の間で飛び交う言葉だった。 既にバルの下に4人の弟と妹がいたファング家は毎日を凌ぐのがやっとで、満足にご飯を食べることが出来なかった。 弟や妹に出来る限り華やかな服を着させてあげたいという彼の気持ちから 彼はまだ着れる自分の服を切り貼りし、新しい洋服を作るなど小さい頃から家族のために尽くす少年だった。 (安っぽいことに変わりはないが)可愛らしい服を着る弟や妹とは対象的に彼自身が着ている服はいつも見窄らしく、お世辞にも綺麗とは言えなかった。 ・強くなった理由 弱いやつが淘汰される、弱肉強食の世界という点においては今のサバナクローの社会と変わらないが、当時の彼にとって虐めを受けることは耐え難い苦痛だった。 自分だけならまだしも、今後弟や妹にいじめの矛先が向くのを恐れたバルは力を付けることを決心した。それまで食が細く運動も苦手だったバルが、少しでも家族にご飯が行き渡るように近所のお店を手伝い、お小遣いを貰ったりと自分が出来る小さなことから初め、努力し、その結果大きく立派に育った。 舐められないために売られた喧嘩はしっかり買うので、地元では「ファング家の長男は逆らったらひとたまりもない」と噂されている。 彼の地道な努力が積み重なり、魔法士としての力も認められナイトレイブンカレッジへの入学を果たした。

1人称 俺 2人称 お前 トール 呼び方　トールさん 寮のボス。賢く強いトールのことを尊敬している。「トールさんやネオさんが出るまでもないっす」と言い絡んできた相手を退治する事がある。学年も違うし正直絡むこともないと思っていたが、自身のユニーク魔法が気に入られているようで、彼のサイエンス部としての知識から炎についてアドバイスを貰うことも多い。 ネオ 呼び方　ネオさん トールに目をかけてもらっている自覚がある為、嫌われてしまうだろうなと思っていたが一緒になって仲良くしてくれるので驚いている。「オレがバルてぃんのこと回復できたら最強のタッグ組めるんだけどね〜」と言われた時は嬉しかった。 カガリ 呼び方　カガリ 何だか良くない噂も多いが話が通じない奴だとは思っていない。スカラビアの中では異質な存在だと思うが、カガリがサバナクローにいたら寧ろ大人しい方だよなと思っている。仲良くしたい。

名前:バル・ファング 所属寮:サバナクロー 学年-クラス:1-D 身長:188cm 年齢:16 利き手:右 出身:夕焼けの草原 部活:馬術部 得意科目:魔法史 趣味:努力 嫌いなこと:手抜き 好きな食べ物:笹餅 嫌いな食べ物:聞き慣れないお洒落な名前の料理(嫌いというより抵抗) 特技:家事 備考: 大家族の長男。苦しい家計で決して安くない学費を支払ってくれている父と母の為にもNRCで何かを得ようと日々努力している。生活力が高く、家庭的である。 仏頂面で背も高い為、最初こそ恐れられていたが、寮生活に慣れていない1年(同学年)に生活のアドバイスをしたりしているうちに打ち解けるようになった。 スポーツ全般が得意、勉強も努力で上位をキープしている。 「学園生活で無駄にできる時間はない。少しでも何か得て、将来家族に恩返ししていきたい。…ん？これか？ルームメイトの靴下に穴が空いたから縫ってやってる。まあこのくらいはな。」 ◉ユニーク魔法 『豊かな炎』Reich Flamme(ライチ・フラム) 様々な性質の炎を掌から生み出すことが出来る。通常の炎を初めとし、冷たい炎やベタベタと粘着する炎、相手が触れると麻痺や凍傷と言った状態異常を与える炎　など。 入学前まで通常の炎しか扱う事が出来なかった為バリエーションはまだ少ないが、本人の研究次第で新たな炎を生み出す事が出来る。