🦉トール・ミルコビッチ

キャラクター概要 ・トールの実家と病気について トールの実家は、夕焼けの草原の森の奥に百貨店を構えている。 品揃えは確かで、王族らにも御用達である彼の実家は「欲しい物を手にする為には手段を選ばない」という思想が強く、当然トールもその性質を持ち合わせている。 ミルコビッチ家は大昔に『ガルム家が代々受け継ぐ魔法石』を盗んでいる。その宝石を所持した時から、ミルコビッチ家から生まれてくる子供は何らかの先天的な病気を患っている。 トールは自身の魔力を体内に正常に保つことが出来ず、発熱や発作を起こす病気を患っている。その為、魔力を溜め込まないように毎日抑制剤を飲んでいる。 ・ネオとの関係 トールがネオに近付いた理由は、ミルコビッチ家から奪った魔法石をガルムの名の付く者に返還すれば自身の病気が治るかもしれないという期待から。 また、ネオが家に対して思い入れがなく先祖の恨みを晴らしたいと考えているような人間でないことも大きな理由だった。 最初は利害関係の契約だったが、自分を慕って行動してくれるネオに次第に絆され 「家を逃げ出したらウチ(百貨店)で働けば良いのに」と思っている。

1人称 僕 2人称 あなた ネオ 呼び方　ネオくん どこぞの「ハーツの番犬」などというファッションドッグ野郎共よりウチのネオくんの方が100倍可愛いと思っている。彼のユニーク魔法の性質上、傷や痛みに対してかなり鈍感である為、些か心配。細かい事務仕事などは彼の苦手とするものなので、副寮長の仕事として振るものは力仕事全般。 バル 呼び方　バル 成績優秀な1年生である為、目をかけている。トールやネオのユニーク魔法と違い物理的な攻撃が出来る点も評価している。 バルの裏表のない人柄は「サバナクローでは欠点」だと思っていたが、存外周りと上手くやっているようで感心している。 ゼノ 呼び方　ゼノ なよなよした後輩であり同じ寮長。まともにコミュニケーションも取れない彼をとって食ってしまおう(物理)かと思ったこともあったが、ユニーク魔法の系統が自身と似ている為、自身のスキルアップに繋がるのではないだろうかと思い彼のユニーク魔法を研究している。 シグルド 呼び方　シアンカラットくん 直接的な関わりはほとんどないが、部活動中アプソルと何かやらかす事が多いので認知している。案外「ヤバイ」のはシグルドの方なのではないかと思っている。 アプソル 呼び方　ガーネットくん マイザフに次いでディアソムニアの暴れ馬だと思っている。素行不良な生徒かなと思っていたが自分には少し態度が柔らかい気がするので気になっている。 スカル 呼び方　スカル 同じクラスの喫煙者。自身が病弱であることを知っているからなのか、自身の前では絶対に煙草を吸わない。クラス替え当初、消しゴムくらいのサイズになって自身の席の上に立ち「君、業が深いねぇ」と言われてから友達。

台詞 「ネオくん、授業中に居眠りは“メッ”ですよ？」 「ふふ…とっても面白いこと、見つけてしまいました。」 「ネオくんのあのキラキラした瞳には弱いんです。純粋すぎてちょっと…いやかなり心配です。」

🏜寮長 名前:トール・ミルコビッチ 所属寮:サバナクロー 学年-クラス:3-E 身長:186cm 年齢:19 利き手:左 出身:夕焼けの草原 部活:サイエンス部 得意科目:実践魔法 趣味:読書 嫌いなこと:騒音 好きな食べ物:うずらの卵 嫌いな食べ物:キムチ 特技:香水の調合 備考:先天性の病を持ち、3年次の始めに病が悪化した為1年間休学している。 サバナクロー本来のイメージと反する物腰柔らかな見た目だが、高い魔力と膨大な知識を持っている為、弱肉強食の世界でも圧倒的な力を誇っている。 他人を寄せ付けない独特なオーラを放っているが副寮長には甘く、副寮長の「おねがい」には特に弱い。 ◉ユニーク魔法 『秘密書庫』Archive (アーカイブ) 自身の持つ情報を魔力で圧縮し、対象者に与える。 受け取った相手は「何だか情報が頭の中に入ってくる」と言った感覚に陥る。情報量が対象者にとって抱え切れないほど大きい場合、伝達効果は一時的ですぐに忘れてしまう。 情報伝達や戦闘のサポートに役立つ魔法。