episode.1-1 クリア
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『不思議の国のアリス』の箱庭。
暗いピンクと暗い紫のボーダー柄の猫耳パーカーを羽織った青年がいる。
猫毛の銀髪にピンクと紫の髪留め、ピンクと紫の猫目気味のオッドアイ。
ワイシャツに黒いネクタイ。
長机に掛けられた薄ピンクのテーブルクロスが目に入り、その上にはたくさんのティーセット。
いくつかは不思議な形をしている。
たくさんのお菓子やお茶菓子、紅茶や食器が置かれている。
周りの垣根には白と赤の薔薇。
白薔薇は普通だが紅薔薇はペンキを垂らしたような人工的な色をしている。
色とりどりで少し目が痛くなるようなカラフルな空間。
机の上に1つだけある灰色の箱は周りに溶け込まず異質に見える。
黒いリボンが繋がった金色の懐中時計が大切そうに灰色の箱の中に入っている。
「僕のアリスと白うさぎだから…ね。」
ゲーム本文
《椛澤 保澄、伊藤 律》
~♪~~♪
不思議な歌が聞こえてきて目を覚ます。
長机に掛けられた薄ピンクのテーブルクロスが目に入り、その上にはたくさんのティーセット。
いくつかは不思議な形をしていた。
クッキーやマカロン等も置いてあるが紫や青、赤、黄色等の鮮やかで少し不気味な色合いをしている。
周りの垣根には白と赤の薔薇。
白薔薇は普通だが紅薔薇はペンキを垂らしたような人工的な色をしている。
「これ…アリスみたい…!!!」
すごいすごい!と瞳を輝かせてはしゃぐ保澄を横目に律は冷静に周りを見回す。
茶器、薔薇、ポットに入っている温かい紅茶、菓子。
色とりどりで少し目が痛くなるようなカラフルな空間。
少し目を離したとき。
カチャリと音が鳴りその方向を見るといつの間にか置かれていたモノ。
「えっと…懐中時計、だよね?」
壊れていて分かりづらいが懐中時計だろう。
そしてその懐中時計の下に置いてある紙に気づく。
- りど。(ぅぉぁぁぁっ!!)
- 乃稚(うわぁ、好き!!!!!)
- 【企画】箱庭ノ遊戯突如として笛の音が響く。 そして出口から現れる金髪の青年、ラッテンフェンガーは笛を手に持ち告げる。 「…久しぶり、かな?」 「…………………フェン」 「うん、フェンだよ?……どったの?」 「…久しぶり…!!」 綺麗な所作で飲んでいたお茶を置き銀髪の青年、チェシャ猫はラッテンフェンガーへと飛びついた。 「チェシャどったのー?」 「……本物だぁ」 「アスがいる限り幽霊とかありえないよ?」 「そう、だよねぇ…ね、お茶会だよ」 ほら座って?とでも言うように一つの椅子を引くチェシャ猫に遠慮なく引かれた椅子に座るラッテンフェンガー。 気心知れた仲なのは間違いないだろう。 「カモミールティー、好きでしょ〜?」 「…よく覚えてたね」 「当然。…ね、フェン、あのねぇ、アリスが来たよ」 「新しい?」 「ううん、あとね、うさぎサンも来た」 「そう…よかったね」 「それでねぇ?──── 旧友のお茶会はまだ、終わらない。
- 【企画】箱庭ノ遊戯彼はこの箱庭に残っているので話しかけることはできます。 鍋とショートケーキを用意して待っていてくれるでしょう。
- りど。(ぇ、めっちゃやばいぶわっと感、。 最初に戻された時も喋り方めっちゃチェシャだなぁって思ってたけどやっぱりかっ!!!!泣 たまに来させて。、。、。!!!)
- 乃稚(うぉああああ、チェシャーーーーー!!!!! せっかくだからここに残らせて!!!!これは良い!!!!!!)
- 【企画】箱庭ノ遊戯
- 【企画】箱庭ノ遊戯
- 【企画】箱庭ノ遊戯episode.1-1 クリア お疲れ様でした。 コミュニティは残しておきますがこれ以上何かが起きることはほぼないでしょう。 退出してもらって構いません。 なお、この箱庭へまた来ることは可能です。
- 【企画】箱庭ノ遊戯カチッ…カチッ… スゥ…と辺りが暗くなり二人以外何も見えなくなった。 「あ〜あ、カラシもったいなぁい」 「あ、二人ともお疲れ様〜」 青年の声に少し驚きながら声の方向を向くと。 そこには猫耳パーカーで顔を隠している一人の青年が立っていた。 そしてこの声は、出口のあの声だ。 「君らなら確実に、すぐに解いてくれるってわかってたよ〜」 「だって僕の“友人”だからね〜?」 相変わらずクスクスと笑うような声で嬉しそうに告げる青年。 「…すぐ解いてくれたから、こうしてちょっとだけ長く話せるんだ。……あの自称神様、本物だったんだぁ…ちょっと驚き。……まぁ、そうだよね。名前も残ってるし〜?」 「あ、ラングドシャと〜ショートケーキと〜クッキーと〜………鍋も用意してあるよ〜?」 「…×××はいいとして…×××××は大丈夫だったぁ?時計、好きでしょ?……壊しちゃったねぇ…」 「…狂った奴らがさぁ?2日遅れの時計、置いてっちゃったんだよ〜。直しておいてくれ!って言い残してさぁ…はぁ……」 「だからありがとうね〜」 「お土産用意したからもらってくれると嬉しいなぁ」 「……僕の親友の箱庭があるんだ、ここ。…………君らがその箱庭に行くかは知らないけど……もしかしたら、そこで僕の親友と会えるかも、ね?」 「まぁあの子放浪癖酷いしいるか分かんないんだけどね〜」 「……ねぇ二人とも。」 「………………大好き」 小さく呟かれた声を耳が拾ったと同時に世界が白く染まっていく。 その眩しさに目を隠す。 気がついたら元いた訓練室の部屋にそれぞれ戻っていた。 保澄の手には黒いリボンに結ばれたトランプ、律の手には先程の懐中時計と同じタイプの新しい懐中時計が握られていた。 そして、1枚の紙の切れ端。 綺麗な文字で書かれていた。 ┌──────────────┐ |When will we meet next time| └──────────────┘
- 乃稚
- りど。
- りど。本当に。、。可哀想な時計だ。、。、
- 乃稚可哀想な時計だなぁ、誕生日じゃない日のプレゼントなのに!!!
- りど。
- りど。
- りど。
- 乃稚
- 乃稚
- りど。
- りど。それは勿論あの二人に向けて、だよね?
- 乃稚
- 乃稚うはー これはなかなかにキチガイだわー(苦笑)
- りど。
- 乃稚
- りど。
- 乃稚
- りど。
- 乃稚
- りど。。、。、。どうもありがとう。、。 そう。、これだよ。、高級バターだからパンくずが入る心配もない。、 (震えながらバターを塗りたくっていく)
- 乃稚
- 乃稚ああ、彼のネジが、、、w
- りど。
- りど。なるほど、遅れていた理由はこれだね。 (フォークで歯車達を((丁寧に))取り外す)
- りど。これは大変、きちんと調べなくては。 (塩の瓶を逆さに持ち除くようにして塩を全てかける)
- りど。2日も遅れているなら遅刻してしまうはずさ、 (紅茶のポットに懐中時計を浸ける)
- 乃稚じゃあ、出番が来るまで座ってようっと!
- りど。
- 乃稚
- りど。あぁ、原作、久しぶりに読み返して。、。って、戻ってからじゃないと、だったな、。
- りど。
- 乃稚!!! C A Tの子か!!! 原作だとシロップの井戸の話してくるあの子、、!!!!
- 乃稚
- 【企画】箱庭ノ遊戯(ポットのどこかに例の子もいるかもしれませんね)
- りど。(映画版ですね、分かりました(´TωT`))
- 【企画】箱庭ノ遊戯
- りど。
- りど。
- 乃稚
- りど。やっぱし、紅茶に浸けるしかないのかな。 ( (´・ω・`) )