そらると様との専用コミュニティ3

椛「...その...今日...一緒に寝てもいい...？」

葵 ｢そっか……ん？ どうしたの？｣椛を見つめる

椛「えぇ、部活動で怪我する子とか、悩みがある子とか色々ね...うん、ならいいの......ねぇ、葵さん」

葵 ｢そっか…学校って色んな子達いるでしょ？ 僕は大丈夫だよ、ありがとう、椛｣

椛「そうね...確かに大変だけれど、でもやっぱり生徒と話すこともあるから、楽しいわね...葵さんも、あんまり無理しないでね...？」

葵 ｢ん？ どうもしてないよ…椛が仕事楽しそうで良かったって思って…養護教諭って結構大変だと思うからさ｣

椛「えぇ､とても楽しみだわぁ......？どうしたの？」

葵 ｢文化祭の期間か…ふふっ、また盛り上がりそうだね……へぇ、そうなんだ｣

椛「えぇ、楽しいわよ...今は文化祭期間でね、皆出し物とかに勤しんでるわぁ...おかげで、余りお仕事はないのよねぇ」

葵 ｢そうだね…椛、学校の方は楽しい？｣

椛「えぇ、明日はお互い忙しいみたいね...うん、ありがとねぇ」

葵 ｢？…そうだね…椛も明日学校出勤だったよね｣ ありがとう、入れ替えるねと新しいのを探して取り出す

椛「...そうなの...じゃあ今日は早めに寝なきゃね」あ、洗剤なら買ってあるわと話を切り替える

葵 ｢うん……ん？明日は…うん、仕事だよ…研修医の指導任されちゃってさ｣

椛「...えぇ、ありがとう......そういえば、葵さんは明日もお仕事？」

葵 ｢？ 本当に？ 具合悪いようだったら、休んでな…？｣

椛「！...あ、葵さん...いいえ...なんでもないわ...」

葵 ｢椛、洗剤買ってきてた……って、どうしたの、暗い顔して｣ 風呂場から椛の元へ来て顔を少しのぞき込む

椛「......葵さんは...私でよかったのかしら」

葵 ｢…あれ…洗剤無くなってる…買ってきてたっけな…｣ 空の容器を手に取る

椛「......でも...もっと前みたいに...ギューってして欲しい...」カレーに火をかけながらぽつりと零す

葵 ｢…っしょ、と…休みの日ぐらい、椛にはゆっくりしてもらいたいから僕が色々しないと｣ 風呂の水を抜く

椛「はーい.........今日は、2人でゆっくりできるかしら...んーん、きっと明日も忙しかもしれないわね...」今二人で一緒にいるということだけでも幸せと言い聞かせる

葵 ｢終わったら、そっち手伝うね｣ 風呂場へ向かう

椛「ありがとう､じゃあお願いするわぁ」

葵 ｢うん……あっ、僕風呂洗いとか洗濯の方しようか？｣ 荷物を台所に持っていきながら言う

椛「そうねぇ...さ、ご飯の準備をしましょうか」家に入る

葵 ｢話してるとあっという間に着くね…家がやっぱり落ち着く｣ 鍵を開ける

椛「ふふ、そう......あ、着いたわね」リノベーションされた古民家の様な家に着く

葵 ｢ん、嬉しいな…もう既に幸せな人生だよ｣ 幸せそうに笑う

椛「ふふ...嬉しいわ...ありがとう...私も、葵さんが幸せな人生を送れるように頑張るわ」

葵 ｢うん…僕には椛しかいないから…これなら一生幸せにするよ｣

椛「...こちらこそ...私のことを選んでくれてありがとう...」にっこり笑う

葵 ｢かわいい…椛と結婚出来て、凄く幸せだよ…僕を選んでくれてありがとう｣

椛「んん...♪」撫でられて嬉しそうにする

葵 ｢ん、ありがとう…椛のそういう優しさ、本当に好きだよ｣ くしゃくしゃと頭を撫でる

椛「んーん、忙しいのは分かってるからいいのよ...こうやって一緒に入れるだけでも嬉しいの」

葵 ｢久しぶりだもんね…あんまり家にゆっくりと入れなくてごめんね…｣

椛「ふふ...だって、葵さんとこうやって話しながら帰ったりするのが、何だかすごく楽しくて」

葵 ｢おっ、いいね……ふふっ、今日すごく楽しそうというか、嬉しそうだね｣

椛「そうね、じゃあ今日はカレーうどんね､丁度出汁も少ししか無かったから使い切っちゃいましょう」一緒に話して帰るのが嬉しいのか声のトーンが弾む

葵 ｢もちろん…うどん、いいね…カレーが余ってたら、カレーうどんも出来るね｣

椛「いいの？...うーん､どうしましょう...昨日はカレーだったからぁ......うどんでも良いかしら？」

葵 ｢椛が食べたいものにしよう…昨日は、僕が食べたいの作ってくれたからさ｣

椛「うふふ...さて、今日のご飯どうしましょうか」ルンルンで歩く

葵 ｢ったく、もう…｣ 歩幅を椛に合わせて横に並ぶ

椛「あ...ふふ、待って〜」ゆっくり後を追う

葵 ｢ちょっ、やめ……もう！ほら、帰るよ！｣ 顔真っ赤にしてあるきだす

椛「......可愛い...」にまーっと微笑む

葵 ｢うん……いや、急に言われたらね…さすがの僕でも照れるよ｣