台本「さよなら」
あなたのお名前
台本「さよなら」
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―――借りる前に御一読下さい―――
※台本文をキャプションに転載(コピペ)するのは御遠慮下さい。
もしも転載された方を見かけましたら削除をするように申し出をしますのでご了承下さい
※一人称、性別の変更は世界観、台本の雰囲気を壊さない程度でしたら大丈夫です
※アドリブ、アレンジは台本を大幅に改変するものでなければ大丈夫ですが、話の流れなどを無視したセリフなどは御遠慮下さい
入れるのであれば一言下さると助かります
※BGMはお借りしているものです。BGMを投稿している方のご迷惑にならないように使用してください
※編集したBGM、効果音も全てお借りしたものです。編集BGMを勝手に使うことは御遠慮下さい
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(淡い月に〜遠い夜の星が滲むまで)
心「そら」
そら「また来た…あとそらって呼ぶな」
心「だってそら、ずっと1人なんでしょ?それに名前、知らないし」
そら「名前は呪(しゅ)だと教えただろう」
心「呼ぶとどうなるの?」
そら「消える、だから教えられない」
心「じゃあ、そらはずっと名前、呼んでもらえないの?それって……凄く、寂しいね」
(39秒あたりまで)
そら: 真名(まな)を知られてはいけない、悟られてはいけない、俺達はそうやって生きてきた、なのに…
(したいことが〜気づかないふりをするのだまで)
心「私ね、もうすぐ死ぬんだ…だからここに来られるのも今日で最後…かな…」
そら「……名前知りたいんだろ…」
心「えっ……」
そら「呼べばお前の天命は変えられる、俺の命とお前の命、重さなんて比べるまでもない…だから…」
(形のない〜最後まで)
心「呼べないよ!」
そら「寂しいと言ったのはお前だ、また1人になるなら名前を呼んでくれ、お前に…呼んで欲しいんだ、心」
心「でも、呼んだらそらは消えちゃうんだよ?そんなのずるいよ」
そら「すまない…心、俺の願い…叶えてくれ」
心「……(息を吸う音)」
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まゆ坊様演奏
n-buna様の夜明けと蛍をお借りしました。
あらすじ
真名を呼ばれると消えてしまう生き物と、重い病を抱えた少女の話
目が空のように青いからそらと名付けられ、しばらくの間一緒に過ごすうちに、そらは名前を呼ばれない寂しさを感じ始める――
あとがき
心が最後名前を呼んだのかは皆様のご想像にお任せします。
私なら呼びません笑
例によって尺が足りなかったらすみません。
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