おもちゃ( 朗読 台本 )
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おもちゃ( 朗読 台本 )
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ある寝静まった夜。
おもちゃ箱から小さな声が聞こえてきて目が覚めた。
耳をすますと
……ちゃえば?
……そうだね。
などと言う声が聞こえてくる。
更に耳をすませる。
……痛い目に合わせた方がいい。
……そうだ、そうだ。
……寝ている間に襲っちゃえ。
そう聞こえた瞬間おもちゃ箱が左右にガタガタ震え出す。
蓋があいたと思ったら兵隊が飛び出してきてこちらを睨む。
……チッ……。起きてやがったか……。
構わねぇ。やるぞ。
おもちゃ箱の中のおもちゃ達が次から次へと飛び出してきて襲ってきた。
怖くなった僕は金属バットでおもちゃを攻撃した。
ぐちゃっという音と共に緑色のスライム状の液体が垂れ出した。
飛びかかってくる全てのおもちゃが動かなくなるまで叩き続けた。
四肢の取れた兵隊。
目の飛び出したぬいぐるみ。
全てのおもちゃから緑の液体が飛び出していた。
よく見るとピクピクと動くおもちゃ達の声があちらこちらから聞こえ続けた。
お前が悪い……。
お前が悪い……。
お前が全て悪いんだ……。
静かな夜に恨み節だけが耳に届く。
僕は枕で耳を塞いで布団に入った。
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素敵な演奏ありがとうございますฅ^•ω•^ฅ♪
おもちゃのチャチャチャ 伴奏
童謡・唱歌
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コメント
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- ミチル猫
- きのこ🐈🐾
- ミチル猫
- きのこ🐈🐾
- ミチル猫
- きのこ🐈🐾恐怖系ルート怖いですね:( ;´꒳`;):