緑色の夏がおわって、
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苦しいだけの至福が襲い来る
緑色の夏がおわって
あなたはいなくなった さよなら
揺れる 揺れる 空っぽなまま揺れる
自分という器の中 何もなくて退屈だなあ
倦怠と空虚 意味ない善悪と躊躇
浅はかなままで街に身を委ねていく
名前も知らないあなたがいた
言葉なんて無くて構わなかった
疑わないで今日も 飲みこんだよ色々
いつかは心までくれるかなあ
求めるだけで 欲しいものが手に入るなら
あなたの声で 満たしてほしかったなあ
苦しいだけの至福が襲い来る
緑色の夏がおわって
あなたはいなくなった さよなら
つかの間の幸福を
享受して おやすみ
あなたとの戯れが
砂になってしまわぬよう
横顔から零れてる
愛にみえる何か
掬いあげずに おわり
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#ぼくのりりっくのぼうよみ
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