二度死ぬ世界で

「ティコ🐔」　『Shooichi』

#二人声劇 #声劇 #２人声劇 #大塩台本 この台本の設定 効果音　世界観好きなんですよね~😆 カッコいい台本とカッコいいしょういちさんのお声がとても素晴らしいです‼️ 初老の女性バージョンにしてみました。 　 よろしくお願いします🙏🏼 大塩さんの 台本 設定 をご紹介したいと思います☆ ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 変わり果てた家族に銃口を向けた時、弾丸が砕いたのは本当に彼らの脳髄だけだったのか───。 「」集落内の感染者を殺す男　家族を殺した過去がある　首輪につけた爆弾は感染と同時に起動し彼の命を奪う 『』　別の集落の男　彼を気にかける ------------------------------------------------------------------------------------ （足音、銃を触る音） 「……」 （ノック） 『久しぶり』 「あんたか」 『相変わらず辛気臭い顔してるなぁ ほれお前の分だ』 「助かる」 『構わないさ』 『調子はどうだ？寝不足は相変わらずのようだが』 「別にいつもと変わらない」 （袋を破く音0:59） 『……毎度思うがよくそれが食べられるな』 「栄養が取れるのなら味は関係ない」 『そうかい』 「……あんたはどうして俺に構うんだ」 『さぁ……どうしてだろう』 「俺といたって何もいい事はない」 『そうかねぇ』 「……」 『……もう少しここにいてもいいか』 「好きにすればいい」 『吸っても？』 「構わない」 (マッチを取り出す音0:16) ---------------------------------------------------------------------------- 設定 「」 各地に点在する集落の１つに住むまだ幼さの残る男。監視塔から外の監視と集落内で発生した感染者の処分を行う。 かつて起きた感染爆発では感染した家族に手をかけ、集落内では淡々と仲間であった感染者を処分することから集落では恐れ憎まれている。爆薬がつけられた首輪を装着しており、彼が感染した際には速やかに命を奪うようにできている。 家族を手にかけてから感情があまり動かなくなり、味覚もうまく機能していない。 『』 別の集落で交易を任されている男。 飄々として捉え所がなくそのために交渉役を任されることが多い。 何故か監視塔に住む彼のことを気にかけており、集落に寄るたびに理由をつけては監視塔へと足を運んでいる。 かつては父親だった。 息子が生きていたなら、もしそうであればきっと。 舞台 病原体に感染した人間が怪物となる世界。 文明は崩壊し、生き残った人々は各地に集落を形成しなんとか生き延びている。