一人声劇【いいよ】
読み手:コラボ者様 台本:くぉふぃ
一人声劇【いいよ】
- 36
- 2
- 1
水が落ちてくる。
量は?
「多い訳では無いけれど、決して少なくもない。」
今はどんな水?
「そうねぇ、濃くて、重い水が少しと、薄くて、よく分からない水がたくさん。」
この薄い水の感情はなにかしら。もしかして無い?だとしたらこの水はなぜ流れているんだろう
水は色んな種類のものがある。今現在、発見されていて、多く理解されているものもあれば、(存在はわかっていても、何が何だか分からないものもあるし、そもそも)見つかっていないものもある。
ねえ、どうしてそんなに知ろうとするの?
「どうしてなんだろうね」
わからないの?
「ハッキリはわからない。でも知りたいの。」
ふーん。
落ちていく水と私、それから落ちた水が循環するためのエネルギーである太陽。そして、落ちてくる水を溜めているのは、雲?でも(そんな覆いかぶさってくるようなものでも無さそうなんだけど).......
これを考えて、何になるんだろう。自分の、自分に特別な独特な意味をやんわり持たせてくれるこの世界にひたって、そしてそんな自分に酔っているだけ?
まぁ、なんだっていっか
お初、台本的なのです!
読んでいただけたらとても喜びます(*^^*)
括弧()の中は、時間調整に使っていただけたらやりやすいかなと思った部分です。
アドリブ等々して頂いて構いませんし、台本の理解も以下の補足の通りにして頂かなくて全然OKです!
─台本について補足─
これは自問自答です。ですが、どなたかとセリフを分けて読んで頂いても◎です!
そして、この世界は自分の精神状態を流れ落ちてくる水と、エネルギー(太陽)で例えたものです。
イメージとしては、この水は自分の中を、頭から下へと落ちていっているのを、客観視して外から眺めているような感じです。
#台本 #声劇 #ひとり声劇 #声劇台本
コメント
1件
- 𝕁𝕒𝕘𝕒お借りしました!