「霧の中で」一人声劇台本
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「霧の中で」一人声劇台本
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「霧の中で」一人声劇台本
⚠注意・台本を読んだ後のサウンドにコピペはしないでね。
大幅なアレンジもなしで。
語尾や言い回しを変えるのは⭕
[セリフ]
深い霧に包まれた森の中
道に迷った私は出会った
今思えば不思議な雰囲気だったあれは
はたして人なのだろうか
銀色の長い髪に青い目をした少女/少年
とても綺麗で、おとぎ話に出てくるようなその子の姿に思わず見入ってしまった
なんだか夢を見ているかのようで
瞬きをするといなくなってしまう気がして
必死にこらえながらじっと見つめる
しかし我慢できずに瞳を閉じてまった
あぁ、やってしまった
次に目を開けた時にはもういないかもしれない
そう思うと、どうしてもおろしたまぶたが重く感じられる
目を開けたくない
しばらくそのままでいた
それでもいつまでも続けられない
だから、そっと目を開けてみる
そこにはもうあの子の姿はなかった
今となってはあれがなんだったのか分からない
私はまた彼女/彼に会うために、霧の出た日にはあの子を探しに森に足を運んでいる
《おしまい》
「あとがき」
演奏を聴いていて書きたいなと思って思いついたものを形にしてみました。
RPGでありそうなストーリーというか手記っぽい。
使用の際の拍手・コメントは不要。
台本を読んだ後のサウンドにコピペはしないでね。
大幅なアレンジもなしで。
コラボ元に拍手をお願いします
曲名・オリジナルサウンド「白の森」🎹
演奏者・四ノ宮りゐ様
#四ノ宮りゐオリジナル
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