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    ぽこすこ
    いくつか誤解があると思います 一発録りとは、初テイクのこととは意味が全く違います 一発録りとは、全ての演者が一斉に演じ録音する作業のことを指します、したがってファーストテイクであっても 100回目のテイクであっても、一斉に演じ録音されたものは 一発録りです、対義語でパラ録りがあり、それは 楽器ごとやパートごとに各トラックに録音をしていき 完了させる方法です。 ミックスエンジニアの仕事は レコーディングエンジニアから渡された パラデータの複数トラックを扱います なのでマスターを扱うのとは違います 全ての各トラックをミックス(メイク)を施し 仮ミックスデータを作成します(勿論パラ) そこで一旦終わります その仮オケをレコーディングスタジオに戻します それを使用し 全てのボーカルをレコーディングします 全てのトラックが完成したら 再びミックスエンジニアが オケとボーカルを馴染ませたり各オートメーションを施し (一般的に)2ミックスという全部入りのステレオトラックを完成させます 一般的に2ミックスというのは、マスタリングエンジニアによっては、ステムマスタリングを好んで行う人も存在するので、そののうなエンジニアにはパラのまま渡すと思います 最後のマスタリング処理 これは音圧を調整する作業も含まれるけど 真髄はそこではありません 世にリリースするための完パケ最終仕上げで ダイナミクス、トランジェント、ステレオイメージの微調整、 (あくまでも依頼主からの要望を考慮した微調整) 必要であれば微細なボリュームオートメーション これらを施し、最後にマキシマイザーで必要なリミッティングを行い完成させます、依頼主からOKを貰うまで繰り返すか 複数パターンを作成したりします OKを貰えた物がマスターとなります 一般的に、ボーカルとそれ以外(オケバージョン)などを作成するようです。