【声劇】魔法を習うなら、書斎から。
少女役:れもん 先生役:れもん
【声劇】魔法を習うなら、書斎から。
- 9
- 0
- 0
1人2役!!!!やってて楽しかったぜ!!!
▽────▼────▽────▼────▽
台本の簡単なあらすじ:
ここは、とある館の一室。
人ならざる魔法使い"イーヴァ"のもとで薬草学について学んでいる少女"要(カナメ)"は、書斎の整理をおこなっていた。 少女は重ねた本を両手で抱え、埃臭い書斎の中を忙しなく行ったり来たり。
そんな時。 書斎の入り口から、聞き慣れた声とともに梟頭で長身の男が姿を現した。
▽────▼────▽────▼────▽
セリフ振り分け
★:要(人間の少女。)
☆:イーヴァ(人外で、要の先生。)
★「ええと、図鑑はこっち……ふぅ」
☆「お疲れ様、要(カナメ)」
★「あっ、先生。 おはようございます」
☆「うん、おはよう。 朝から資料の整理かい? でもそんな作業、私はいつお願いしたかな……?」
★「いえ、勝手にやりました。 この書斎は散らかっていて、必要な資料がいつも見つからないので」
☆「……? 要には、まだ話していなかったかな」
★「何をですか?」
☆「この書斎は、扉を三回ノックして探したい資料を教えれば、書斎の精霊が本を探してきてくれるんだよ。 だから、わざわざ整理する必要なんかないんだ」
★「えっ、何ですかそれ……!?」
☆「だが……ふむ」
★「……? どうか、しましたか?」
☆「そうだね。 一度、書斎を掃除しようか」
★「書斎を掃除……ですか?」
☆「うん。 精霊に頼って書斎の奥まで長いこと立ち入っていなかったからね。 掃除をすれば、精霊も喜ぶだろう。 要もやるかい?」
★「……そう、ですね。 やりましょう」
☆「よし、決まりだ。 要、バケツに水を汲んできてくれ」
★「はい、わかりました」
☆「……さて、始めるか」
▽────▼────▽────▼────▽
#コラボ
コメント
まだコメントがありません