2人声劇〖 秋空の舞〗
台本:猫渕 李愛夢○姫様『』●幸成『』
2人声劇〖 秋空の舞〗
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○お主、なぜ泣いておるのか?
●っ!!……あっ💧
○フフ!なんだ!なかなか可愛らしい顔をしておるではないか!!ほら!泣くな!
●えっと?あの、
○なんじゃあ?モゴモゴと…はっきり申せ!
●……。いえ、なんでもございません。
○ん?そうか?
●それが、私が姫様(ひいさま)に出会った瞬間だった。
○お主!踊れるのか!?
●あ、はい!!一応
○気に入ったぞ!♡わらわにも教えたもれ!
●え…?…はい!!!
○うーん。。なかなか難しいのう。。どうしたらお主のように綺麗に踊れるのじゃ?
●ええっと。。この様に袖を持って、、膝を曲げて滑らかに。。
○うぅ。幸成(ゆきなり)!!やはり難しいぞ!!(><)
●ふふ。やっぱり、可愛らしいお方だ(小声)
○。。?お主今なんと?
●い、いえ!!なんでもございません!!
○いっ、、言え!言うのじゃあ!!気になるではないか!!
●ホントのホントになんでもございませんから!!(汗
●御結婚なさるのですか?
○うむ!隣の都に住むお方とな!
●そうですか。。
○幸成(ゆきなり)!わらわの舞、上手くなったじゃろう!?
●はい。そのようにご立派になられて、殿方もお喜びでしょう
○ならば舞え!お主はいつだってわらわを喜ばせてくれるのじゃろう?
●&○〖 秋空の舞〗
●姫様(ひいさま)。初めておあいした時からずっと。。好きでした
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姫様(16)
とても不器用な愛らしいお姫様。いつも笑顔を絶やさなく、誰からも好かれている。
幸成(16)
行き場を無くし、姫様の家に引き取られた踊り子の少年。姫様に一目惚れしていたが、身分の違いでその想いを諦める
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