【歌詞】空中庭園【台本】
作詞:難読
【歌詞】空中庭園【台本】
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水も花も木も、何もなくたってここは楽園だよ
穢れたものが映らない世界というだけで---
《空中庭園》
〜〜〜
"ねぇ、嫌だよ置いてかないで。"
"大丈夫、ここはもう君だけの場所じゃないから。"
二人は怖いのに一人じゃ不安で
それでも僕にはこうするしかなくて
僕は地に足ついている
けれど宙に浮いている
その心臓だけ乗っけた
桃源郷を見上げながら
アンバランスな僕の心は
雲に乗っけて保存しよう
ナンセンスな僕の命は
道端に転がしておこう
世界はとても広いと知って
笑って啼いて誤魔化した
ここが聖地なんだって雲は言う
だから僕は疑わずに 世界を消した
目を瞑れば 空へと
真っ逆さまに---
"世界はいつだって、ひっくり返るかもしれないんだから。"
"それでも、少しは楽になれたらいいね。"
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深くは語らず、感じたままにお読み下さい。
作曲して頂ける方、大歓迎です。
※これはコミュニティ内にて提案された、テーマを基にした作詞作品です!もちろんコラボなどはご自由にどうぞ!
コメント
1件
- Sken(エスケン)_Sken祭開催中、目指せ世界一とても素敵ですよね♪ちゃんと理解したくて朗読しました。やはりこの読んでいくと一文ずつのその役割一つひとつ感じることができて、難読さんの作品のスゴさを感じます。自然と感情が入っていくんですよね。