存在のアンサー

SASA

“ この声が途切れる最後の瞬間まで “ この広い世界の知らない誰かに 届くことを夢見ながら 音源お借りしました、ありがとうございました。 ———————————————————————— (省略) 放り出し部屋の隅で ホコリ被ったオブジェの 錆びついた弦を変えたあの日から すり減らしてた日常(いつも)の 不透明だった景色(しょうどう)は鮮やかに彩(いろ)をつけた あんなにも辛かったFやBの痛み 今ではもう硬くなった指先 ただがむしゃらだったあの頃の気持ち 失くしていないと信じたい この声が途切れる最後の瞬間まで 何度でも何度でも僕は歌うんだ この広い世界の知らない誰かに 届くことを夢見ながら