黒に染まる【台本】
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黒に染まる【台本】
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善→女の声
悪→男の声
で読んでくれたら嬉しいです
アドリブOKですー
自分の中で善と悪がたたかっている
善「猫の鳴き声がうるさいわね」
悪「そしたら鳴けないように喉を刃で突き刺すか」
善「ダメよ、そんなことしたら猫が可哀想じゃない」
悪「偽善者ぶるなよ、結局はお前も悪なんだ」
善「違う!私はいい人でありたい」
悪「何言ってんだ?おまえは」
善「私は...悪になんか…」
悪「お前がいるからこの身体は気持ちに嘘をつくんだよ」
善「.....」
悪「ほら、今も猫の鳴き声がするだろ、うるさいだろ?なあ?殺したいと思わないのか?」
善「お、思わないわ!私はそんなこと思ったりしない 。猫は鳴くことで意思表示をするの、それの何が駄目なの?」
悪「猫同士の意思表示なんて俺達には関係ないだろ?結果うるさく感じてるんだ殺せよ」
善「ダメ、絶対にダメ!動物の命を殺めるのはダメよ!」
悪「まだ偽善者ぶるつもりかよ、言っとくけどなこの身体に悪がいる時点はこいつはもう悪なんだ」
善「そ、そんなこと..あるはずないでしょ」
悪「俺達のたたかいの末にこの身体は悪を選ぶ、だからこの身体は家族を殺した、そうだろ?」
善「違う...あの時は...」
悪「何が違うだよ?あ?結局人間は悪い方にすすんでいくんだよいい加減わかれよ」
善「私は…悪、、?」
悪「そうだ 、お前は悪だ偽善者ぶってた悪だ」
善「私は…私は…猫を…殺したい」
悪「ふはっ愉快だなまた一つ悪が増えた」
善「私は…お前も…殺す」
悪「.....え?」
善「悪は..私だけで...いい」
悪「ちょ、おい、!う、うわああああ!!」
善「私は…悪…だ 。」
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