Replicant 1
Tune
Replicant 1
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人間の機械化を行う“レプリカント法”は不慮の事故を未然に防ぐための日本の新たな試みだった。
法律が義務化し、ある日木ノ下莉々と関ヶ原碧斗は病院で自らのバックアップを取りに行く。
それが過酷な運命の始まりとはまだ知らずにー
CV:
木ノ下莉々 Senoa
関ヶ原碧斗 サンタ
伊礼零 夜空
本編ボイス
レイ「ーーいいかげんにしてください!機械化は義務化したんですよ!」
男「人のレプリカを作るなんてどうかしてるぞ!政府と医者は繋がってるのか?」
レイ「でたらめなことを言って患者を刺激しないでくださいっ!!お引き取り願います!! ……皆様、大変お騒がせしました」
アオト「い、いえいえ大丈夫です……ハハ」
リリ「……はぁ」
アオト「不安か?」
リリ「どう、かな?不安、かも」
アオト「大丈夫さ。俺がついてるんだ」
リリ「だって……凄く変じゃない?」
アオト「うん、凄く変じゃない」
リリ「ふふ、なにそれ」
レイ「お待たせいたしました、そろそろカプセルを開けますね」
リリ「はい」
レイ「では、今開いた手前のカプセルに入ってください。奥のカプセルにはあなたのレプリカントが生まれますので」
リリ「……碧斗」
アオト「ん?」
リリ「手、握ってくれないかな」
アオト「……」
リリ「や、やっぱり」
アオト「いいよ」
リリ「あ……」
アオト「落ち着いた?」
リリ「う、うん。安心して入れそう」
リリ(ーー将来の私に約束をしよう)
アオト「気をつけろよ。足ひっかけないようにだ」
リリ(ーー未来永劫、私は君を好きでいる)
アオト「そうそう……莉々、好きだ」
リリ「……!私も!碧斗のことが――」
#声劇 #ボイスドラマ #tune
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