【声劇】悪夢に眠る愛娘
御主人様役:〇〇 メイド+α役:〇〇
【声劇】悪夢に眠る愛娘
- 421
- 11
- 4
悪夢に溺れた大蛇は、夢から目醒める道を選んだ。
▽────▼────▽────▼────▽
台本の簡単なあらすじ:
愛する妻と娘を国に殺された絡繰技術。彼の住む館には、大勢のメイドが仕えていた。ブリキの様に乾いた瞳をした彼女らが館周辺に姿を見せる様になったのは、ごく最近のことなのだそうだが、如何やら只のメイドではないらしい。
※この声劇台本は、前作『機械仕掛けの愛娘』『館の小さな愛娘』の続編台本となっております。
▽────▼────▽────▼────▽
セリフ振り分け:
★:御主人様
☆:メイド(☆1・2)、ルーナ(☆3)
☆1「────御主人様。各部隊の武装が完了致しました」
★「そうか。……じきに、合図を出す。それまで各員、持ち場で出発に備えておくように」
☆1「わかりました」
☆2「……御主人様。先日の御予定通り、月夜祭(ツクヨサイ)は今夜行われるとの事です」
★「あぁ、わかっている。君も、持ち場に戻りなさい」
★「(ルーナ……そして、エリー。ついに、この時が来た。私から、お前達を奪っていったこの国を、国の血で染め上げる時が。今宵、全てを終わらせ……)」
☆3「……お父様?」
★「!! ルーナッ!?」
☆2「御主人様!? どうか、なさいましたか」
★「…………いや、何でもない。もう行っていいぞ」
★「(ええい、しっかりしろ……ルーナがもう居ないことは、一番分かっているだろう。ルーナはあの日、確かに)」
★「(私の、目の前で。)」
……
★「総員に告ぐ。これより作戦を開始する。正門が開き次第、街に突入せよ」
★「目標は……月夜祭に姿を現す、王の"首"だ」
▽────▼────▽────▼────▽
あとがき:
閲覧ありがとうございます、台本主の七梨と申します( '꒳')
本作は、『愛娘』シリーズの最終話となっております。前作をたくさん演じてくださり、ありがとうございました(*´ω`*)
時系列順で物語を楽しむ・演じる際には『館の小さな愛娘』→『悪夢に眠る愛娘』→『機械仕掛けの愛娘』の順番でお楽しみください。
その他、物語の解釈は、皆様にお任せ致します( '꒳')
『愛娘』シリーズ最終話、どうぞ楽しんでいってくださいませ(`・ω・´)
▽────▼────▽────▼────▽
コメント
4件
- 七梨@声劇台本を書く人
- 佐々木 佐木(5)@タピオカは世界を救う☺︎お借りしました
- 七梨@声劇台本を書く人
- Kind@またまたお借りさせていただきました!