声劇台本「失くして、気づいた。」
春:( )×果歩:( )
声劇台本「失くして、気づいた。」
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果歩「春〜!!おはよ!」
春「はよ〜。」
春「なんてことない平和な日々が
これからもずっと続くと思ってた。」
果歩「それでさ〜
うちのお母さんがうるさくてさ〜・・・」
※果歩がこの台詞を言いかけて
春の台詞が入ります。
春「…果歩!!後ろ!!危なっ!」
果歩「えっ・・・!?」
※ここまでは少し早めにやるといいですよ。
ー事故音
救急車の音
春「果歩!?おい!!果歩ーーーー!!!!!!」
救急車の音が消えてから
果歩「春!!もう春ってば!!どこ行くの!?
ってか何で無視すんの!?」
春「・・・っ」 ※泣いてます。
果歩「ここ…葬式会場・・・!?私の名前……
嘘っ…私死んだの!?」
春「果歩っ……ごめ…っ俺っ…
守ってやれなかった……」※泣いてます。
果歩「春!!私ここに居る!!見えないの…!?
嘘だ!!嘘だぁぁ!!!」※こちらも泣いてます。
春「今更もう遅い……でも」
春「まだっ、何も言ってない」
果歩「ずっと、何も言えなかった!!」
春「果歩への想い」
果歩「春への想い」
※2人で重ねて言う
春・果歩「伝えたい。」
春「果歩……聞いてるか?……」
果歩「春……聞こえてるよ?
私も……届くかな……」
春「俺、度胸なくて、今更ごめんな。
ほんとは、もっとちゃんと言うべきだったのにな。情ねぇな……」
果歩「私、自分の気持ちに気づいてたのに
春に伝えようとしなかった。
こんなことになるなんて思いもしなかった。」
春「果歩。」
果歩「春。」
春「大好きだ。」
果歩「大好きだよ。」
※2人で重ねて言う
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
春(男子)と果歩(女子)は、片想いをし合う二人。気持ちを伝えられずにいてお互いの気持ちに気づいていない。
そんな中、突然の事故による果歩の死……
居なくなってから気づく、春が、果歩が、互いにに伝えなきゃいけなかった想い……
声劇台本第二弾!!
今回は男女の切ない恋物語です。
大切な人が、明日自分の目の前にいる保証なんてどこにもない。
一緒に生きている時間の儚さを考えてみてください。
伝えなきゃいけない想いがあるはずです。
※使う際は拍手とコメントをお願い致します!!
無断コラボはご遠慮くださいな。
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- 星山乃々歌
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