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妖人奇譚 台本&URL投下用 関係者のみ立ち入り可能

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こちらにいろいろまとめていきます!
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    ショウナ09
    ぽむさんへ。二話です!
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    ショウナ09
    海月さん!2話はぽむさんのに重ねて良いんでしょうか?
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    ぽむ
    2話も撮りました!
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    くらげ∞
    翔太 俺、翔太!近所の人からは翔ちゃんって呼ばれるんだ!俺、女じゃないのに! 座敷童子とはめっちゃ仲良しだぜ!最近会ったばっかだけど、なんか、二人で遊んでるとすっげー楽しいんだ!そりゃ、外で友達と遊ぶのも楽しいけど…二人だと……うーん… 何か知んないけど楽しいんだ!! お母さんも座敷童子はかわいいって言ってるし、いつまででもいていいっていってるんだ! 座敷童子、ずっと家にいてくれないかなぁ〜。 そしたら、ずっと遊んでいられるのに! 人魚 こんにちは、人魚です。人の前では双葉と名乗っておりました。 わたくし実は占い屋を開いておりまして…よければ、あなたの運勢を占ってもよろしいですか?…お金?いやいや、取りませんよ、安心してください。…これは……イタズラに気をつけて、と出ておりますね。…イタズラなんて一体誰がするのでしょうか…。 …え?当たってる?…九さんがイタズラを? そ、それは意外ですね…とても優しそうな方なのに……。 本当、意外です…素敵な方なのに…。 鬼 ん?珍しいな…客人か? (咳払い)…鬼ヶ城へようこそ、おれは城主の鬼だ。民衆などからは王様などと呼ばれるが……勘違いするなよ、おれは好きでここに居座ってるわけじゃねぇ。…もっと城下町へ下って飲み食いして、洒落た服を見つけたいんだが……おっと、今のは聞かなかったことにしてくれ。 この城に居座るのは俺じゃなくてもっとマトモなやつがいいと思うんだが…まぁ、この世界にいねぇやつの話をしても、どうにもならねぇよな。 座敷童子 あたし、座敷童子。色んな家に居候してるの。でも、本当の家は九さん達がいる所。 最近は、翔太の所にいるの。翔太はすごく優しくて、面白くて、かわいくて、かっこよくて、たまにダサいけど……とっても、素敵…。 翔太のお母さんもとても優しい人。 だから、翔太の家から出ていくのは悲しい。まだだ翔太の家に住むつもりだけど、きっといつか、お別れになる…そんな気がするから。
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    10話「妖怪助け」 九尾「…で、連れてきたってわけね」 轆轤首「はい……勝手だとは思いましたけれど…見捨てるわけにも行かず……。」 九尾「いや〜別に怒ってない怒ってない。ただ……回想の轆轤首がどうも余裕ぶってるように感じてね…フフッ」 轆轤首「九さん!…私も内心焦りまくりでしたよ。でも人魚さんは傷だらけで私なんかよりもっと焦ってましたから…」 九尾「つまり、自分より慌ててる人をみて自分はおちついた、ってわけね」 轆轤首「もう!からかわないでください!」 九尾「ま、いいよいいよ、人助け…いや、妖怪助けはいいことだよ。」 轆轤首「…ほっ、よかった…」 九尾「ただし!轆轤首が面倒みていろいろ考えなよ。あの子のこれからとか、全部さ。」 轆轤首「ええ、わかってます。ただ……」 九尾「ただ?」 轆轤首「…いえ、なんでもありません。」 九尾「……そう。じゃ、僕は明日の仕込みでもするよ。」 轆轤首「あ、私も手伝いま…」 九尾「いーよいーよ、大丈夫。僕ひとりでも出来るし、人魚についてあげなよ」 轆轤首「…わかりました…」
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    9話「追われる人魚」 人魚「はぁっ…はあっ……」 人「いたぞ!こっちだ!!」 人魚「っ!」 轆轤首「今日は賑やかね…なにごとかしら…?」 人魚、轆轤首「きゃっ!?」 轆轤首「ごめんなさい!私ったらまたやってしまいましたわ、よく周りが見えてないって言われるのですが…あら…?あなた…怪我してらっしゃるの…?」 人魚「あ、あの、わたし、逃げなくちゃいけないんで…!」 轆轤首「逃げる?…あぁ、だから今日は賑やかなのね。」 人「こっちに向かった足跡がある!人魚はこっちだ!きっと湖もそこにある!」 人魚「ひっ…」 轆轤首「あら、人魚だったのね。」 人魚「お、お願い、ここを通して…は、はやく…っ…!」 轆轤首「通す?…それは出来ません。」 人魚「そ、そんな…っ!」 轆轤首「私と一緒に行きましょう。」 人魚「…え…?」 轆轤首「追手がくるわ、急ぎましょう。」 人魚「えっ…あ、あの…!」 轆轤首「ふふっ、大丈夫よ。安心して。ほら。私(わたし)も、轆轤首なの。」 人魚「あっ…」 轆轤首「ふふっ、妖怪も騙せるなんて…私もなかなかですね。まあ、九さんはまだまだ騙せないでしょうけど…」 人「こっちだ!」 人魚「ひっ…」 轆轤首「あらあら、人間もすばしっこいですねぇ。…さあ、こっちです。追いつかれないうちに行きましょう。」 人魚「っ……でも…」 轆轤首「…大丈夫私を信じて。」 人魚「…は、はい…」
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    8話「次の満月の日に」 九尾「何を始める気ですか」 鬼「折り入って頼みがあるんだ。」 九尾「…」 鬼「お前の魔力はこの妖の世界でもトップレベルだ。ぜひ、協力をしてほしい。」 九尾「…っ…」 鬼「お前、500年前のこと、忘れてねぇんだろ?」 九尾「それとこれとはまた話が違います」 鬼「一緒だ。今だって、あれほどのことは起きてねぇが、これ以上誰かが傷つくのを黙って見過ごすわけにはいかねぇんだよ。」 九尾「それは…」 鬼「もう一度いう。俺たちに協力してくれねぇか?」 九尾「…お断りします。」 鬼「…そうか…」 九尾「妖怪と人間は手を取り合って生きるべきなのです。それをさらに不可能にするなんて、賛成しかねます。」 鬼「…お前はそう思っているんだな」 九尾「ええ。かれこれ、500年以上は。」 鬼「…そうかい、お前のことは諦めた方が良さそうだ。」 九尾「…出来れば復讐も諦めて欲しいのですがね」 鬼「そりゃ無理な話だな。」 九尾「…そうですか…」 鬼「決行は次の満月の日。つまり、14日後だ。 気が変わったらいつでも来い。」
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    7話「この世界の長」 鬼「よく来てくれたな、九尾。」 九尾「こちらこそ、お招き頂き光栄です。」 鬼「よしてくれ、堅苦しいのは苦手なんだ。それに…ほんとはお前みたいな奴がここにいる方が正しい。」 九尾「なにをおっしゃいますか。私なんて…今はただのしがない茶屋の主人なのですよ。」 鬼「今は、な。…そう、それだ。今回はお前に仕事を頼みたくてな。直しの仕事だ。」 九尾「…すいませんが、私は茶屋の主人なので…」 鬼「はぁ…ったく…驚いたぞ。贔屓にしていた店を訪れたら知らん店になってたんだからな。」 九尾「…もともと、人間の世界に住もうとは思っていましたから。」 鬼「…九尾、おまえ正気か?」 九尾「ええ、私の心は今でも彼女のそばに。」 鬼「…人間の事で、お前に伝えておきたい事があるんだ。」 九尾「…なんでしょうか?」 鬼「…最近人間の妖怪迫害が増えていてな。…最近はまた酷くなってきている。俺は…もう我慢の限界だ。」 九尾「…というと…?」 鬼「復讐をしないか。」 九尾「復、讐…?」 鬼「…俺達は、やられっぱなしじゃいられねぇんだ。」
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    6話「座敷童子と男の子」 翔太「座敷童子!」 座敷童子「っ…!ショウタ、ビックリさせないで。」 翔太「ごめんごめん!母さんがご飯できたから呼んできて、って!」 座敷童子「わかった、行く。」 翔太「あーお腹空いたなぁー!今日のご飯はなんだろう!」 座敷童子「ねぇ、いつも言ってるけど、私、お腹すかないから、ご飯いらないよ。」 翔太「ダメだよ!お腹はすかなくてもご飯は食べなきゃ!」 座敷童子「そうなの?」 翔太「そうだよ!だってお腹減るよ!?」 座敷童子「…私お腹減らないよ。」 翔太「…ふーん?あ、そういや、座敷童子はいつまでうちにいてくれるんだ?」 座敷童子「うーん…ショウタが邪魔って言うまで?」 翔太「え、じゃあうちにずっといてくれるのか?」 座敷童子「ショウタやショウタのお母さんの邪魔にならないうちは」 翔太「邪魔になんかならないに決まってるよ!やった!じゃあ俺らずっと一緒にいられるんだなー!」 座敷童子「でも…なんとなく…ずっと同じ所にいるのは…なにかいけない気がする…」 翔太「んなわけないじゃん!ずっとうちにいろよな!」 座敷童子「いれるならいたいけど…」 翔太「じゃあ約束しよう!指切りな!」 座敷童子「約束…?」 翔太「ゆーびきーりげーんまーんうそついたーら針千本のーます、指切った!」 座敷童子「…ふふっ」
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    5話「妖の世界」 烏天狗「九、来たか。」 九尾「悪友の頼みだからね。」 烏天狗「ははっ、そりゃあ来ねえとな。」 九尾「にしても…相変わらず、ここは賑やかだね。」 烏天狗「そうだな。ここでは皆好き勝手できる。人間に隠れる必要もねえしな。」 九尾「…そうだね…」 烏天狗「それはひとまず置いといて…本題だ。これがお前あての手紙だ。城に来い、だとさ。」 九尾「ふうん…へんな妖力も込められてないようだけど…。」 烏天狗「俺がといた」 九尾「へぇ…やるねぇ。」 烏天狗「こちとらこっちの世界で生きてるもんでね。仕事柄、力はついちまうもんさ。」 九尾「まあ、とりあえずいってみるよ。」 烏天狗「俺も行く、と言いたい所だが…相手はあの鬼だ。」 九尾「やめておいた方がいいだろうね。何があるかわからない。」 烏天狗「悪いな…流石にこの世界を統べるやつには適わねぇ…。 ま、本音を言うと、鬼ヶ城には近づきたく無いんだ。」 九尾「大丈夫だよ、僕を誰だと思ってるの」 烏天狗「ははっ、お前は茶屋の主人だろ」 九尾「ご名答だ。」 烏天狗「気をつけてな」 九尾「言われなくても」
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    4話「嫌な予感」 座敷童子「あれ?九さんは?」 雪女「出かけてるよ。」 座敷童子「お出かけ?座敷童子もいきたかったなー!」 雪女「うーん、いつも座敷童子を連れていくのに珍しいよなぁ…」 轆轤首「雪~!準備できたらこっち来てちょうだ~い!火の起こし方が分からないの~!」(奥の方から) 雪女「…何年ここで働いてるんだい…。はぁーっ…ったく、火の起こし方くらい分かれよな。」 座敷童子「雪ちゃん、今日も行ってくるね。」 雪女「ああ、わかったよ。ちゃんと狙っておかないと、とられるぞ~(笑)」 座敷童子「雪ちゃんじゃないから、大丈夫!」 雪女「ん?それはどういう…」 轆轤首「雪~!はやく~!!」 雪女「はーい!!…じゃあ、気をつけてな。」 座敷童子「うん!いってきます!」 雪女「…何も無かったらいいけど…」 轆轤首「もう!雪!遅いじゃないの!」 雪女「うわっ!…くろ…あんた九がいなきゃなんにもできないわけ?」 轆轤首「うっ… だ、だって……九さんがいない事なんて…まずないから…」 雪女「…はぁ、それもそうか…。あいつがあっちにいくなんて……。一体、何が起こってるんだろうね…」 轆轤首「…なにか悪いことが起きる気がする…」 雪女「やめてよ、あんたの勘あたるんだから!」 轆轤首「……準備しましょうか。」 雪女「そうだね…」 雪女『まさか本当にあんな事が起こるなんて、この時はまだ、思ってもみなかったんだ。』
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    3話「ことの始まり」 烏天狗「よお、九。あいっかわらず暇そうだなぁ!」 九尾「まぁね。でも、毎日ここに遊びに来る天ほどではないかな。」 烏天狗「いうねぇ~。」 九尾「…で、どうしたの?ここの所しばらく来てなかったようだけど?」 烏天狗「あぁ、ちっと野暮用があってなぁ…」 九尾「へぇ、それは大変だね。で?なにがあったの?」 烏天狗「…まあ、お前に隠し通せるとは思っちゃいねえよ。」 九尾「それは光栄だね」 烏天狗「…呼び出しだ、九尾。招集がかかってる。」 九尾「…へぇ。」 烏天狗「まあ、この紙読んどけ。おれはまだ用があるから帰るが…。行っといた方が、お前のためだと俺は思うぜ。 じゃあな。」 九尾「呼び出し…ねえ…。」 (…さて…どうしたもんか…。妖の世界なんて…ここ最近ずっと…) 旅人「あの、すいません…」 九尾「えっ。 あ、ああ、はい。どうされました?」 旅人「陽の山に登りにきた旅人です…。 お茶をいただけますか…。あ、あとおすすめのわらび餅も。」 九尾「ええ、かしこまりました。すぐご用意いたします。」 九尾『ここは、茶屋雷桜。火昇山、通常「陽の山」の麓にこじんまりと佇む茶屋だ。 そして私は九尾。茶屋の主人であり、正真正銘、妖怪である。』
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    2話「恋愛体質と初恋と」 座敷童子「雪ちゃん?いる?」 雪女「う…ん…?…座敷童子…?」 座敷童子「元気だして、きっといい人が見つかるよ」 雪女「座敷童子〜あんたが唯一の癒しだよ…」 座敷童子「2人とも心配してるよ?」 雪女「…あいつらの前にいると、申し訳ないくらい気を使われるかニヤニヤされるだけだから絶対店にはいかないよ。」 座敷童子「九さん、いつもは優しいのにね」 雪女「イタズラ狐の血が騒ぐんだろうさ」 座敷童子「ふぅん……。ねぇ、今回はどこで出会ったの?」 雪女「また話すのか?はぁ、ったく…。 …今回は、その…森で…」 座敷童子「森…?それって妖怪の森?」 雪女「あぁ…あそこになっている木のみは美味しいんだ…それで…とりに行ったら…先客がいて…」 座敷童子「それが狸さん?」 雪女「あぁ…って、どこでそれを!?」 座敷童子「九さん」 雪女「あんのくそ狐が…!」 座敷童子「その狸さんに惚れたの?」 雪女「……まあでも…彼の奥さんが来てな…」 座敷童子「…結婚してたんだ…」 雪女「子供もいたよ」 座敷童子「…そうなんだね…」 雪女「…あーあ!なーんでこんなに男運がないのかねぇ~!」 座敷童子「ねえねえ、今日はね、座敷童子もお話があるの」 雪女「…ん?話?」 座敷童子「あのね、好きな子ができたんだ」 雪女「……えっ…?」
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    1話「茶屋の日常」 九尾「今日も寒いねぇ〜」 轆轤首「全く、本当ですわ。いつまでこの寒さは続くのかしら…」 九尾「う〜ん…しばらくは続くンじゃないかなぁ〜…」 轆轤首「一体、今年何度目の冬かしら……。 あの子の恋愛体質はいつになったら治るのでしょうかね…。」 九尾「…治らない、かなぁ…」 轆轤首「はぁ〜…こんな時に座敷童子がいてくれたら…」 九尾「あいつも忙しいからなぁ〜…。」 座敷童子「よんだ?」 九尾「おお、座敷童子だ」 轆轤首「あら、今回はえらく早かったんですねェ」 座敷童子「…座敷童子、あのおじさんキライ」 轆轤首「今回はハズレを引いてしまったのですね…可哀想に…」 九尾「きっと、そのおじさんも寒くて機嫌悪かったんじゃない?」 座敷童子「…そうかも…。あ、また雪ちゃんねこんでるの?」 轆轤首「ええ、そうなの…。こんどは…ええっと…狸に振られたとか…」 座敷童子「見境なしね」 九尾「座敷童子、よくそんな言葉知ってたね」 座敷童子「わかった、座敷童子が雪ちゃんを応援してくる」 轆轤首「ごめんなさいね、私たちじゃ手に負えなくて…」 座敷童子「ううん、大丈夫だよ。座敷童子も雪ちゃんがえがおの方がうれしいもん」 九尾「…座敷童子はいい子だねェ」 轆轤首「じゃあ、雪のこと、頼みますね。」 座敷童子「まかせて、座敷童子、いい子だもん」