一人声劇『私の飼い猫』雨の音 bgm
演じ手:○○ 台本:野良猫
────出来た愛嬌よりも、《まぬけ》な所が可愛いのよ──── 一応、男女兼用の1人用声劇です。 一人称や二人称等の変更可能です! 多少の台本の原型が留められるアレンジやアドリブ等々、可能です。 気持ちゆっくりめでやっていただくといい感じかもしれません 台本に使わせていただいた音源様に、拍手等していただけると幸いです。 台本の張り付けなど可能ですが、自作したと偽ることはおやめください。 以下、蛇足と作者の独り言があります。 ──台本── はは。ほんと、間抜け面。 今日も君は可愛いね。 いつもいつもおどおどして、それなのに、ちゃんと他のヤツの所にアソビに行くんだから。 いつも帰ってくると、猫なで声で私に擦り寄ってせがんで来るとこ、ほんと、不快。 間抜けだと思うよ。 でも、本当に可愛いと思うところが、毎日毎分毎秒思い出せて、更新していく君が本当に愛でたくなっちゃうよ。 どうしようもないところが、本当に可愛くて…ほんと、いじらしいよ。 でも、 他のヤツの所にアソビ呆(ほう)ける君は、やっぱり私のところに帰ってくるんだから、そんなのやめて欲しいと思うのよ? だって、帰って来たあなたの顔、本当に間抜けで不快なんだもん。 言い訳ばかりして擦り寄ってくるところ、本当に間抜けね ────── 《蛇足》 彼女は、彼の完璧な愛嬌のある甘く撫でるようにされる事が嫌いであり、彼が間抜けな姿だと感じている。 その間抜けな姿をより見せるのは、浮気をした後だ。 その事を隠そうと必死になって取り繕うように彼女に甘く擦り寄る姿は、浮気をしたことに対してではなくその行動が不快に感じるのだ。 ただ、彼のふとした《まぬけ》な姿を見せるおっちょこちょいな所を見ると、とてつもなく愛でたくなり、愛情が溢れてしまうのだ。 そんな偏愛のような彼女を知ってか知らないか彼は、そんな自分を愛してくれる彼女の住む家に結局は帰ってきてしまうのだ。 《作者の独り言》 皆さん、お久しぶりです。 今回、『愛猫』という曲を聴いてインスピレーションが浮かんだので書いてみました。 自分の恋人に「可愛いね」と、愛情が溢れると言ってしまうこの主人公ちゃんが、私にとって好きだなと思いました♪ 本当は、最後の「間抜け」を「まぬけ」にしたかったのですが、急遽やめにしましたw 蛇足を書いていて、やっぱりやめようと思ってやめた感じですねw 強い女性は本当、素敵ですよね♪ 弱くなっちゃう女性も可愛らしいと思うので、もしかしたら、私は嫌だと思う子たちはいないのかもしれませんw では、長くなったのでここまでにしておきますね♪ また、作者の独り言でお会いしましょう♪ #BGM #台本 #一人声劇 #1人用声劇 #男女兼用 #強い女 #怖い #蔑む #狂愛 #共依存