私が空になるくらい言葉を並べたって貴方の空虚を満たすことはできないのだ、ということがただただ悲しい。
違国日記10巻を読んでそんなことを思ったりしました。
この曲、ずっと何で泣いてしまったのか考えていたんだけど十数年越しに私なりの答えに辿り着けたかも!と思ったら歌わずにいられなかった。
他人が「才能」と呼ぶものを自分だけが認識できないようにこの世界はできているのだ、と思う。それは世界が意地悪く作られているからではなくて、自分で自分が何者なのかということに気付くためであると思いたい。
でもちょっと厳しいから、だから人間って愛し合うんでしょ?とか。
「誰が わたしに 何を言って
誰が わたしに 何を言わなかった のか」
態度も言葉も、他人から与えられるそれらのものがどれだけ尊く得難いものであったか、ということを人はずっとずっと後になって知るのかもしれない。
最終回の最後のページをめくるの、楽しみだけど寂しいな〜。そして読めば読むほど笠町信吾がいい男……………(不純な感想で〆ます)
素敵な演奏にコラボさせていただきました。
ありがとうございます。
📚歌詞📚
空(から)になるくらいまで
言葉を並べ続けてた
それで満たされると
私は必死で望んで
私の放った矢は
貴方には刺さらなかったのに
どうして私の方が
痛くて泣いてしまったのだろう
#みほにゃっちょ #にゃちょこ #鬼束ちひろ
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