[キャラ紹介]❄音無 風花 オトナシ フウカ(cv.Klavi)
はぴらび!
[キャラ紹介]❄音無 風花 オトナシ フウカ(cv.Klavi)
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❄音無 風花 オトナシ フウカ(cv.Klavi)
「お父さんとお母さんにこの学校に入ってアイドルになりなさいって言われたの。理由はそれだけ」
有名作曲家の父親と元有名アイドルの母を持ち、英才教育を受けたサラブレッド。キツめの顔立ちをしているので一見クールに見えるが、本当は少し抜けた所もある引っ込み思案な性格を隠しているだけ。
好き:駄菓子(両親には内緒)
特技:ダンス、ヴァイオリン
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❀special SS❀
『第17回ジュニアヴァイオリンコンクール、最優秀賞は音無風花さんです!』
その言葉と共に風花は花束を渡され、司会者にマイクを向けられる。
「おめでとうございます!」
❄「……ありがとうございます。このような権威のあるコンクールで賞を頂けて本当に光栄です」
両親に考えて貰ったコメントで無難に答える。ステージを下りると満足そうな表情の両親が出迎えた。
「よくやったぞ風花!父さん達も鼻が高いぞ」
「さすが私たちの娘ね」
いつの間にかやってきた両親たちの知り合いたちも口々に風花を褒めそやす。
「前回はダンスの大会で優勝、今回はヴァイオリンのジュニアチャンピオンとは……」
「将来はお母様のようにアイドルに?それともお父様と同じ音楽家になるのかしら?」
❄「……ありがとうございます」
「まだ考えているんですが、とりあえずは私と同じアイドルを目指して貰おうと思ってます」
「もちろん音楽は続けさせますがね。アイドルになって人脈を増やすのも良い経験かと思いまして」
両親が風花の代わりに答える。風花はいつも通りに両親の言葉に素直に頷いた。
コンクール会場を出ると両親と共に用意されていたタクシーに乗り込む。その中で父親がいくつかのパンフレットを取り出して風花に渡してくる。
「父さんがいくつか良さそうなアイドル養成学校を見繕っておいたからここから選びなさい」
「お母さんのオススメはやっぱりブルーミングアカデミーかしら?ここならお母さんも時々講師をしに行くから風花の様子も見に行けるわ」
風花は数冊のパンフレットの上に視線をさ迷わせる。選べと言われても風花にはどれがいいのか分からない。それなら母親のすすめてくれたブルーミングアカデミーが良いのかもしれない。そう思ったその時、ふとその内の1つに目が止まった。
❄「……華咲学園」
表紙はステージで笑顔で手を振る13人の少女たち。
プリズムフェスという大会の写真らしい。全員が誇らしげな笑顔を浮かべている。
「あぁ華咲学園か。昔は名門校だったんだが、最近は廃校寸前とか言われててな。ただ今年からまた知名度を上げてプリズムフェスでは3位になったらしい」
「でも3位でしょ?ブルーミングアカデミーは2位で学生のユニットでは最上位だったじゃない」
「だが、そういう小さな学校でトップの成績で卒業できたら話題性があるだろ?」
「まぁそうね……ブルアカだと風花でも1番になるのは難しいかもしれないけど、ここなら……」
両親のそんな会話をよそに風花は華咲学園のパンフレットから目が離せない。……何故だろう。この少女たちが自分が浮かべたことの無い満足そうな笑顔を浮かべてるからだろうか?
❄「お父さん、お母さん、私この学校に行ってみる。この学校でアイドルになってみたい……」
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❁新1年生キャラ紹介 一覧❁︎
https://nana-music.com/playlists/3985953
❁素敵な伴奏ありがとうございます❁︎
小指ぶつけて痛い様
https://nana-music.com/sounds/056ef2fc
❁tag❁︎
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#はぴらび #音無風花
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