ラ・ラ・ルー

ペギーリー

昔の映画が好きだということを何度か書いてきましたが、ディズニーのアニメも同様で50年代まだウォルトディズニーがいたころの映画が好きです。そして近年のディズニー映画はほとんど観ていません。 ということで、ディズニークラシックスという企画をすることにしました。 キャプションでは、音楽よりも映画を見て考えたことを中心に書いていきます。🎞️ 一曲目は「わんわん物語」より「ラ・ラ・ルー」です。 この歌は、赤ちゃんを寝かしつけるときにお母さんが歌う子守唄ですね。 いつものように伴奏のみも投稿しています。💁‍♂️ https://nana-music.com/sounds/068f5fa2 舞台は20年代、世界恐慌が起こるまえのニューヨーク。 株で金持ちになった人たちと、イタリアなどから移民してきた貧しい人たちがすぐ近くで暮らしてます。 禁酒法という正義を振りかざしたバカげた法律のせいで、マフィアが勢力を広げ治安が悪化していました。🕵🏻‍♂️ この映画の原題は、レディーとトランプです。レディーはお金持ちのペット犬、トランプは下町の野良犬です。 誤解からレディーは飼い主から怒られて家出します。 街を歩いているとガラの悪い野良犬に絡まれますが、それを助けるのがトランプです。🐕 二匹が一本のスパゲティーを両側から食べて最後にキスする名シーンがありますが、スパゲティーが出てくることから分かるように、トランプの住む町はイタリア系移民の街です。最後は誤解も解けてハッピーエンド。🍝 ストーリーを思い返してみると、当時と今のアメリカがそっくりだと気づきます。 株で大金持ちになった一部の人と貧しい人々との格差が拡大している。 移民問題が発生している。 バカげた政策や法律のせいで、街の治安が悪化している。 といった共通点があります、歴史が繰り返すとしたら次に来るのは大恐慌ということになりますが、どうなる事でしょうか？😱