絵本風声劇『モノクローム・リリー①』
演: コラボ者さま 台本: ちょぴんかる
絵本風声劇『モノクローム・リリー①』
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性別は関係なく読んでいただけます。
一人称や語尾の口調等の変更も可能。
多少のアレンジもご自由に。
読み聞かせができる絵本みたいな物語を作りたいな、と思い…。
でも、落としどころが分からなくて、まだ完結してません…。
なので、続きます。
ごゆるりとお付き合い下さると嬉しいです。
投稿の際には、元BGMのharukiさまに拍手やコメント等のリアクションいただければ幸いです。
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むかしむかし、名もない小さな国に双子のお姫様がおりました。
幼く可憐な2人の名は、白百合(しらゆり)と黒百合(くろゆり)。
王様とお妃様は、2人を愛情深く育てました。
2人が15歳を迎える頃、悪賢くて欲深い蛇使いの魔女がお城にやってきました。
数日後、優しかったお妃様は病に倒れ、死んでしまいました。
蛇使いの魔女の名は、モイラス。
モイラスは国王に恋心を抱いていました。
そうです…。モイラスが、お妃様を蛇の毒で殺してしまったのです。
美しい姿に変身したモイラスは、国王を誘惑し、ついには求婚されました。
変身するモイラスを見ていた2人のお姫様は、王様にそのことを告げました。
しかし、恋の魔法の虜(とりこ)となった王様は、聞く耳を持ちません。
どこからか頭の良いキツネがやってきて、言いました。
『僕の言う通りにするのなら、助けてあげるよ?』
「お父様のためなら、なんでもするわ。」と、2人はキツネにお願いしました。
『よし、決まり。2人のどちらかは僕の花嫁に、そして、もう1人には兄貴分のオオカミを探してもらうからね。』
困ったことになりました。
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続き②
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