君の視せてくれた世界は残酷だった

琥珀

学生の頃、同じ部活のエースが 羨ましくて羨ましくて仕方なかったです 私は部長をしていましたが、 あの子はエースだからエースは部長ならないの って顧問に言われた時、 「あ、あの子がエースじゃなかったらあの子が…」 って自分が消去法で選ばれたと思ってしまって。 あの子の才能が、羨ましくて仕方なくて たくさん嘘をついて思ってもいない悪口もいって なんであの子ばかり…って その子のことを傷付けたことがありました。 でも、羨ましいと思ってたその子の才能は 努力で得たもので。私はその子より努力が できていなかっただけだったんです。 2人でちゃんと話して、 謝って、その子とは最後まで部長とエースとして 胸張って引退することができて。 その子はこっちに引っ越してきて 今でも毎月遊ぶほど大の親友、相棒になってます この物語の子も、 「知らない」じゃなくて「知ってる」 「教えてくれた」ってなりますように って思いました… ふーちゃんのこの台本は 昔の私そのまんまです。 あと、囲まれてなんていないって 流れで言ってしまっていました…ごめんね… とても運命的でした、本当に素敵な台本をありがとう◎ 今度ゆっくり感想送ります…